歴史ある古都の趣や、爽やかな海風を感じられる鎌倉・葉山・逗子エリアは、東京からわずか1時間程で行ける人気の観光地。お洒落なレストランも数多くあり、幅広い層の人々から注目を集めています。今回は、そんな鎌倉・葉山・逗子エリアから、テラス席で海を眺めながら食事ができるレストランをご紹介。屋外ならではの開放感と共に、優雅な美食のひとときを過ごしてみませんか?
目 次
1.南仏の雰囲気漂う絶景レストランのテラスで「鎌倉キュイジーヌ」を堪能
ラ・バスティード・シュール・ラ・メール(神奈川県/鎌倉高校前駅)

鎌倉高校前駅から徒歩2分程の海沿いに佇む「ラ・バスティード・シュール・ラ・メール」は「南仏風海辺の邸宅」を意味するフレンチレストラン。南フランスで修業経験を持ち、その風土や食文化に惹かれた料理長が、プロヴァンスのように自然豊かな湘南・鎌倉の地で、新鮮な食材と向き合いながら腕を振るっています。
コースでいただけるのは、プロヴァンスの伝統料理をベースに現代風のアレンジを施したヘルシーなフランス料理。相模湾で水揚げされた魚介類、鎌倉野菜などの厳選食材をこの地ならではの一皿で表現した「鎌倉キュイジーヌ」です。リゾート感溢れる店内は、全席から美しい海を一望。特に、絶景のテラス席ではきらめく海を間近に感じて、素敵な食事のひとときを過ごせるでしょう。
2.全席オーシャンビュー!富士山や江の島を望むテラスでリゾート気分を
リストランテAO 逗子マリーナ(神奈川県/逗子)
鎌倉駅から車で約10分のマリーナリゾート「リビエラ逗子マリーナ」の突端にある「リストランテAO 逗子マリーナ」は、全席オーシャンビュー。目の前には青い海が広がり、富士山や江の島を望むことができます。“季節を味わう”がコンセプトの料理は、地産地消のモダンイタリアン。相模湾の魚介類を始め「リビエラ逗子マリーナ」内のコンポストを活用した循環野菜や鎌倉野菜のほか「葉山牛指定飲食店」でしか提供されない希少な葉山牛を使用しています。
約900本のパームツリーが立ち並ぶ「リビエラ逗子マリーナ」場内は、まるで海外のような雰囲気。デイタイムには、心地よい潮風が吹き抜けるテラス席がおすすめです。また、日没前のサンセットディナーでは、刻一刻と移り変わる空と海を眺めながら乾杯するのもいいですね。
3.プライベート空間で絶景と美食を楽しめるシークレット・レストラン
ラサーラ葉山(神奈川県/鎌倉・葉山)
ランチ・ディナー、それぞれ1日1組限定の「ラサーラ葉山」は、住所非公開のプライベートなイタリアンレストラン。抜群のロケーションを誇るダイニングからは180 度の大パノラマで太平洋を見渡せます。トワイライトタイムには、テラスから息を呑むような夕景を独り占めしつつ、料理や厳選のワインをゆっくり堪能してみては。
南欧のミシュラン三つ星レストランで腕を奮ってきたシェフによる料理は、葉山ならではの新鮮な地場の魚と野菜がメイン。ゲストから人気の高い自家農園の野菜は、大地のパワーみなぎる味の濃さが特徴です。無農薬栽培で丹精込めて育てられた野菜の旨みを存分に味わえるでしょう。幻の和牛と言われる葉山牛や、秋冬にいただけるスペシャリテのジビエ料理も好評です。
4.本格イタリアンを満喫ながら稲村ケ崎の海を見渡せるテラス席
リストランテ 鎌倉フェリーチェ(神奈川県/稲村ケ崎駅)
稲村ケ崎駅から徒歩10分程の場所にひっそりと佇む「リストランテ 鎌倉フェリーチェ」は、テラスのある一軒家レストラン。海外の星付きレストランや南青山の名店でシェフを務めた小曽根幸夫氏による、本格イタリアンが楽しめます。イタリア語で「幸せ」を意味する店名の通り、美味しい料理とホスピタリティ溢れるサービスで幸せな空間を提供してくれるでしょう。
食材は、秋冬ならイタリア産のトリュフやフレッシュポルチーニ、フランス産の野生のキノコなど、季節のものを空輸で仕入れています。粉類もイタリア産を使用し、パスタはすべて手打ち。日本流にアレンジはせず、あくまで本場の味にこだわるスタイルを貫いているのだそう。テラス席からは稲村ケ崎の海岸と相模湾を見渡し、ゆったりとした美食時間を満喫できます。
今回は、テラス席でオーシャンビューの絶景と食事を楽しめるレストランをご紹介しました。
海風が心地よいテラス席で美味しい食事を堪能するひとときは、きっと格別なもの。気になるレストランがあれば、鎌倉・葉山・逗子にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2024年11月01日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。