今回、プレミアム美食メディア「KIWAMINO」でご紹介するのは、一度は行きたい鎌倉エリアの名店です。一休.comレストランのなかでも特に予約困難な名店・人気店を、都心からのアクセスも良く手軽に非日常感を味わえる鎌倉からピックアップしました。お店選びの参考にしてみてはいかがでしょう 。
目 次
1.閑静な住宅地に佇む一軒家でいただくヌーベルシノワ
イチリン ハナレ(鎌倉駅徒歩15分)
「イチリン ハナレ」は、築地の「東京チャイニーズ一凛」、有楽町の「TexturA」でオーナーシェフを務める斎藤宏文氏による四川料理のお店です。日本家屋の外観に、店内はモダンなカウンター席が置かれた設え。靴を脱いで上がるスタイルなので、脱ぎやすい靴を履いて行きましょう。
名店「赤坂四川飯店」で12年間研鑽を積んだシェフが提供するのは、進化系ヌーベルシノワ。三浦の野菜や駿河湾の魚介類など、地元の新鮮な食材を使用した遊び心溢れる料理となっています。スペシャリテの「よだれ鶏」は、ぜひ味わいたい一皿です。
2.主役は野菜、肉や魚が脇役になる“癒し系イタリアン”
RISTORANTE IL NODO(鎌倉駅徒歩4分)
賑やかな小町通りを一本曲がった静かなエリアにある「RISTORANTE IL NODO」。店内はカウンターとテーブルの計12席のみで、木のぬくもりを感じるシックな空間となっています。いただくのは、名店「リストランテ・サバティーニ 青山」で研鑽を積んだオーナーシェフ松井昭憲氏が生み出すイタリア料理。
コースは、その日に仕入れたものによってメニューが変わる「食材優先」のコース。“癒し系イタリアン”と評される一皿はオーガニック野菜を中心に、 素材本来の酸味、渋み、塩味、甘みを最大限に引き出します。その味わいに、主役は野菜、肉や魚が脇役だと感じることでしょう。
3.ソムリエでもあるシェフが届けるイタリアンとのマリアージュ
OLTREVINO(長谷駅徒歩5分)
由比ヶ浜通り沿いに佇むイタリアン「OLTREVINO」。オーナーシェフの古澤一記氏は、日本国内での修行を経てイタリアの三つ星レストラン「エノテカ・ピンキオーリ」で腕を振るった人物です。イタリアでは料理人としてだけでなく、ソムリエコンクールで準優勝した経歴も。
アンティーク家具やこだわりの調度品に彩られた店内でいただくのは、季節の食材を駆使した本格イタリア料理。500種類のイタリアワインをはじめ、厳選されたチーズやハム類、こだわりのイタリア食材を取り揃えています。季節を感じられる料理の数々、自慢のワインとのマリアージュをぜひ堪能してください。
4.元総領事館公邸料理人が手掛ける本格フレンチ
Restaurant Michel Nakajima(鎌倉駅徒歩25分)
鎌倉の豊かな自然の中に店を構える「Restaurant Michel Nakajima」。店内に一歩足を踏み入れると、白を基調した清潔感に溢れる素敵な空間が広がっています。店内の大きな窓からは季節ごとに様々な表情を見せる景色を望むことができ、料理と共に多くのゲストを魅了しています。
オーナーシェフの中嶋秀之氏は、国内の名店で研鑽を積み「在ミュンヘン日本国総領事館公邸料理人」として渡独した経験を持つ人物。みずみずしい鎌倉野菜や湘南などの産地から届く新鮮な魚介類を使用するなど、シェフのこだわりが詰まった本格フレンチがいただけます。オマール海老を使ったスペシャリテはぜひ味わいたい一品です。
5.歴史ある洋館で味わう至高のフランス料理
古我邸 邸宅レストラン(鎌倉駅徒歩5分)
鎌倉三大洋館のひとつと言われる「古我邸」。100年もの歴史を持つ邸宅でフランス料理を味わえるのが「古我邸 邸宅レストラン」です。見晴らしの良い高台にあり、1,500坪もの敷地に広がる緑豊かなロケーションが、訪れたゲストを魅了しています。
本場フランスの星付きレストランで研鑽を積んだ料理長・古川慶顕氏が表現するのは、フレンチの基本技法をベースに和食材を織り交ぜた、四季を感じる一皿。見た目に美しく、一皿ごとに違う食感や、その季節でしか味わえない食材の組み合わせなど、ここでしか味わえない一期一会の料理の数々が愉しめます。
どのレストランも、読者の皆様に満足していただける個性と魅力に溢れています。気になるお店があれば、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2024年09月10日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。