「29(ニク)日」には、肉料理!毎月29日を「肉の日」と都道府県食肉消費者対策協議会が制定しているのをご存知でしたか?全国食肉事業協同組合連合会(全肉連)では、2月9日と毎月29日を「肉の日」として、キャンペーンを実施しています。
「29の日」には、焼いた肉そのものの美味しさを味わう豪快さが、なんともイタリアらしいビステッカ(ビーフステーキ)は、いかがでしょうか。ダイナミックに焼き上げたビステッカは、肉汁の旨味と脂の甘さがダイレクトに伝わる、焼きたてのジューシーな肉を堪能できます。今回は、そんな美味しい肉・ビステッカが食べられる東京のイタリアン3軒を、厳選してご紹介します。
1.注目の新看板メニュー、栃木県産30日熟成霧降高原牛ロースの薪焼き
リストランテ・ヒロ 青山店(東京都/表参道駅)
南青山の裏通りにオープンして四半世紀を超える「リストランテ・ヒロ 青山店」。本格イタリアンの先駆けとして長きにわたり、日本のイタリア料理界を牽引してきました。テーブル間にはパーティションが設けられ、ゆったりくつろげる席やシックなインテリア。選び抜かれた食材を豊かな感性と確かな技術により、至高のコースに仕立て上げます。
薪窯で焼き上げる栃木県産30日熟成霧降高原牛ロースは、同店の新たな看板料理。薪で焼かれた熟成国産牛の香ばしさ、風味や旨味が忘れられないひと皿です。長年蓄えてきた希少ワインとの贅沢なマリアージュや、目の前で出来上がる液体窒素のシャーベットとともに、記憶に残るひとときを過ごすことができるでしょう。
2.厳選した牛肉を焼いて塩で味わう、塊肉本来の旨味
カルネジーオ イースト(東京都/恵比寿駅)
イタリア語で肉を意味する「Carne(カルネ)」と日本語の「塩」を組み合わせて名づけられた「カルネジーオ イースト」。その名の通り、厳選した牛肉を焼いて塩で味わうシンプルさが美味しさの秘密です。一頭からわずかしか取れないことから“幻の部位”と呼ばれる究極の赤身、シャトーブリアンは美食家に大人気。信頼のおける仲買から仕入れるA5等級の国産牛で、塊肉の持つ本来の旨味を満喫できます。
カウンター席では、目の前に並べられた好みの部位を自由に選んで炭火焼きに。また、生肉提供の認可を得ており、国産牛肉を刺身やタルタル仕立てでもいただけます。ソムリエ10人が選んだ世界のワインとともに、肉の本来の美味しさを存分に楽しんでください。
3.目利きが厳選する多彩な肉料理を贅沢に味わう
アンティカ オステリア カルネヤ(東京都/牛込柳町駅)
駅から少し離れた閑静な住宅街にありながらも、肉好きが足繁く通う「アンティカ オステリア カルネヤ」。店名はイタリア語で“肉”を意味し、その名の通り最大限に引き出された肉の旨味を堪能できるイタリアンです。実家が老舗の焼肉店というオーナーの高山氏が、熟成肉からジビエ肉まで独自のルートで仕入れ、北海道のアンガス牛や沖縄の宮古牛など、厳選した産地の肉だけを使用。
なかでも“スーパーCARNEYAオールスターズ”は、フレッシュなランプ肉や熟成肉、仔羊など、5種の肉の盛り合わせが豪華です。それぞれ絶妙な火入れで焼き上げた逸品を、一度に楽しめるという贅沢。本場の食堂を思わせるアットホームな空間で、その時期だけのとっておきの肉料理を、ワイン片手にじっくりと味わってみてはいかがでしょうか。
ビステッカとは、イタリア・フィレンツェ発祥のビーフステーキ。肉厚で迫力のあるビステッカは、食べ応えも満点です。今回紹介した店は、肉に対する特別なこだわりを持つレストランばかり。パンチの効いた肉料理に舌鼓。「29の日」は、そんな美味しい時間を楽しんでみてください。
※こちらの記事は2025年01月14日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。