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グルメなら押さえておきたい、2022年にオープンした話題の新店 関西編

アフターコロナも見据えてたくさんの新店がオープンした2022年。京都・大阪・神戸といった関西のグルメタウンでは、ジャンルもさまざまな美食体験が期待できそうです。新たに誕生した噂の店に、早速訪れてみましょう。

1.兄弟で営む枠にとらわれない創作京中華

京中華 牧定(京都府/烏丸御池駅)

烏丸御池駅から徒歩約5分、京都らしい町屋にかかる赤い暖簾に描かれた紹興酒の壺が目印。兄弟2人で営む「京中華 牧定」は、2022年11月にオープンしました。おばんざい屋や和食店で接客術を磨いた弟と「ホテルオークラ」や名料理人のもとで腕を磨いた兄が、枠にとらわれない創作京中華を繰り出します。

上海蟹の紹興酒漬けやフカヒレ煮込みなど、定番もひと味違う奥深さ。京都を中心に契約農家から仕入れる食材を、上海出身の点心師から学んだ本場の味に仕立てます。2種類のお米を使ったチャーハンは、香りを楽しめる逸品。長期熟成の「古越龍山」など、貴重な紹興酒と合わせれば、格別な味わいの数々を堪能できる京中華の新顔です。

中国料理

京中華 牧定

京都市営地下鉄烏丸線 烏丸御池駅 徒歩5分

15,000円〜19,999円

2.アラン・デュカス氏の薫陶を受けたシェフの独創的なフレンチ

ラパルテ(京都府/五条駅)

西本願寺門前に2022年7月にオープンした「ラパルテ」。世界各国で修業を積んだフランス人シェフが、全国各地の食材やテクニックを融合させたコースを楽しめます。アラン・デュカス氏の薫陶を受け、経験を重ねてきた実力派のアントニー・バックル氏は、斬新でありながらも、フランス料理のルーツや基本をリスペクトした、独創的な味を生み出します。

「会話が生まれるリラックスしたレストランでありたい」と名付けられた店名は「内緒話」の意味。坪庭に面した小さなカウンターでは、シェフと対面しながら食談義もはずみます。ロワール地方出身のシェフは、無類のワイン好き。京フレンチに合わせた個性的なペアリングもおすすめです。

フレンチ

ラパルテ

京都市営地下鉄線 五条駅 徒歩9分

15,000円〜19,999円

3.1日2組の贅沢空間で楽しむ、多彩な日本料理

京 味和(京都府/祇園四条駅)

京都ならではの風情が漂う、新宮川町通から一本入った路地に佇む「京 味和」。カウンターと個室、1日2組のみに限定した空間は、町屋の温もりとスタッフの気遣いに心和む時間が過ごせます。ゲストの希望に沿って旬の献立を決めるのは、全国日本調理技能士会・師範及び日本料理講師としても活躍する能戸秀弘氏。

大阪「今橋つる家」「北乃大和屋」「京大和」で10年修業、料理長として経験を積んだあと2022年3月「京 味和」を開店。枠にとらわれない、多彩な日本料理を提案しています。料理に合わせて酒蔵から直接仕入れ、季節ごとに変えるラインナップ。希少なドリンク各種を取り揃えています。芸舞妓さんを呼んでの特別な宴も可能。本場の京料理をプライベート感覚で体験できる、貴重な一軒です。

懐石・会席料理

京 味和

京阪本線 祇園四条駅 徒歩6分

12,000円〜14,999円

4.地産地消にこだわる野菜中心のフレンチ割烹

FARM TO TABLE KANBE(神戸市/元町駅)

“FARM TO TABLE”のコンセプトに沿ったベジタリアン料理をメインに、神戸の肉や魚も存分に味わえるのが2022年11月にオープンした「FARM TO TABLE KANBE」。六甲山系から注ぐ豊かな水と、豊富な農水産物をフレンチ割烹スタイルで表現しています。完全無農薬や減農薬で育てられた野菜は、無選別や規格外品がほとんど。環境にも配慮したサステナブルな食材を、地産地消の考えのもとゲストに届けます。

「農場から食卓へ」の店名が示す通り、JA六甲農業協同組合とも連携し、使う食材は神戸市内産の野菜中心。合わせるお酒も灘五郷を中心とした兵庫の日本酒に国産ワインなど、地元にこだわる徹底ぶりです。全長18メートルのカウンターに映し出される、料理に併せたプロジェクションマッピングや自然の音で構成された音響など、随所に工夫を盛り込んだ個性に圧倒される新店です。

フレンチ割烹

FARM TO TABLE KANBE

各線 三宮・元町駅 徒歩5分

15,000円〜19,999円

5.温度にこだわり、食材の魅力を引き出す創作イタリアン

anu(大阪府/天満駅)

大阪・同心エリアにある「sfida」がリニューアル後、オープンキッチンとなり、2022年7月に生まれ変わった「anu」。ゲストとの距離が縮まり、一段と五感を刺激する食のエンターテイメント空間に。土・木・石を基調としたインテリアは、自然がもたらす恵みをイメージ。キッチンを見渡せるカウンターに座れば、スタッフとの会話も弾みます。

シェフの末広匡識氏は、神戸のイタリアンで修業を始め、和⾷やフレンチの技法を柔軟に取り⼊れながら、創作イタリア料理を表現し続けています。末広氏が大切にしたいのは「温度」。食材を重視し、成分や構造を理解した上で温度を調整しながら、食感・香り・味わいを引き出すことを信条とし、食材の旨みをありのまま引き出す工夫を随所に凝らしています。生産者の思いが伝わる、食材への感謝が込められた優しい料理の数々をぜひ味わってみてください。

イノベーティブイタリアン

anu

JR大阪環状線 天満駅 徒歩8分

15,000円〜19,999円

中華・フレンチ・日本料理・ベジタリアン・イタリアンと、グルメ巡りにぴったりな関西の新店。今回紹介したどの店も、興味深いコンセプトが話題です。新たに誕生した関西の味を訪ねてみませんか。

※こちらの記事は2023年05月16日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

Miki D'Angelo Yamashita

コロンビア大学・パリ政治学院修士。新聞社を経てフリージャーナリスト。専門は別だが、趣味が高じて食担当記者に。延べ3000人料理人インタビュー、約30カ国で食関連を取材。料理本も多数編集。

【MY CHOICE】
・最近行ったお店:未在 / 晴山 / レヴォ /茶禅華
・好きなお店:ギ・サヴォワ / Restaurant KEI / 祇園さゝ木 / 宮坂
・自分の会食で使うなら:ル・ブルキニオン / ラルジャン / 乃木坂しん / 蕎麦おさめ
・注目しているお店:お料理ふじ居 / 日本料理 研野 / ELEZO ESPRIT
・得意ジャンル: スイーツ
・好きな食材:麺類

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