春と言えば桜の季節。春を感じながらのお食事はいかがでしょうか。
今回は都内でお花見気分を味わえるレストランを4店舗ご紹介します。
目 次
1.桜を望みながら味わう日本のエッセンスを加えたイタリア郷土料理
unito(東京都/中目黒駅)
春は桜、夏は緑、秋は紅葉が美しく、四季それぞれの顔を見せる目黒川。「unito(ウニート)」は、そんな目黒川沿いのビル2階に位置するイタリアンレストランです。桜の季節になると窓一杯に広がるピンクの景色を望みながら、お食事を楽しめます。
南米・ベネズエラで生まれたバックグラウンドを持つシェフ・岡野健介氏は、イタリア・トリノのミシュラン星付き店「リストランテ ラ バリック」で4年半、そしてセコンドシェフとしてお店の中枢を担った経歴を持つ実力者。
ピエモンテ地方の郷土料理をベースに「イタリアにはない、日本でしかできないイタリア料理、リストランテを発信していきたい」という思いで、自ら全国の生産者を回り、厳選した素材と海外から仕入れる上質な食材を合わせて“これからの日本のイタリアン”を提案します。
2.桜が見えるレストランで正統派フレンチとワインを楽しむ
レグリエ(東京都/恵比寿駅)
恵比寿駅東口から徒歩約7分、喧騒から少し離れたところに佇む正統派フランス料理店「レグリエ」。お店は桜並木が連なる明治通りに面しており、店内には桜を眺めながらお食事ができる席も用意。桜の開花シーズンは人気のため、リピーターの利用も多いとか。気になる方は、早めの予約がおすすめです。
オーナーシェフ・林裕樹氏が織りなすのは、クラシックなフランス料理を基調としながら、シェフの感性で仕上げる独自の一皿。提供するのは、定番メニューと、国内外から届く旬の食材を取り入れたおまかせコースの2本です。
ワインは、フランス産を中心に200種類ほどを揃えているほか、グラスワインも20種類以上を幅広い価格帯で提供。桜をゆったり眺めながらフレンチ料理とワインのマリアージュを満喫すれば、とっておきの1日になること請け合いです。
3.テラス席でお花見しながら、新発想の中国料理を味わう
中国料理 礼華 新宿御苑店(東京都/新宿御苑前駅)
新宿御苑の向かいに位置する「中国料理 礼華 新宿御苑店」は、四季折々の自然豊かな景色を望みながら、新感覚の中国料理ヌーヴェルシノワを味わえる中国料理店。個室、テーブル、テラス席と3タイプの客席の中でも、春は桜、夏は豊かな緑、秋は紅葉と様々に表情を変える自然と共にお食事を楽しめるテラス席は大人気!
食材は、採れたての国産野菜をはじめ、中国から直送された中国野菜、フカヒレや新鮮な海の幸、調味料に至るまで厳選したものだけを使用。食材の個性を最大限に引き出すために、油脂分は控えめに調理することで、食べるとホッとするような繊細な味わいが広がります。
ワインのラインナップも豊富。カジュアルなものからグラン・ヴァンまでソムリエが世界中から厳選したワインを、お料理に合わせます。春はテラスでお花見をしながら、お料理とワインのマリアージュを満喫してみては。
4.桜咲く長屋門で感じる春のおもてなし
東京 芝 とうふ屋うかい(東京都/赤羽橋駅)
東京タワーの麓に位置する「東京 芝 とうふ屋うかい」。1964年に八王子で創業し、鉄板料理や懐石料理など多岐にわたって運営する「うかいグループ」の1軒として、2005年に開業しました。春には、桜咲く入口の長屋門が、その季節ならではのおもてなしを。お部屋から望む日本庭園は、四季折々の顔を見せ、古き良き日本の風情を感じられます。
お料理は、こだわりの豆腐と共に味わう四季の会席料理をどうぞ。
名物の「うかい豆腐」は“武蔵国・大和田に名水あり”と古文書にも記録が残る八王子・大和田の地にある井戸から汲み上げた水に、厳選された大豆を使用した逸品。
滑らかな豆腐とコクのある豆乳ベースの出汁が絶妙な「うかい豆腐」と、彩り鮮やかな八寸や旬のお造りなどを添えた「うかい」ならではの季節のお料理を、堪能ください。
今回は、お花見気分でいきたい、春を感じられるレストランを4店舗ご紹介しました。お料理のジャンルや立地も異なるので、それぞれの個性が光るレストランで美食に浸るのはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2024年03月15日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。