様々なご当地グルメがあることで知られる、グルメの街・名古屋。海外や国内の有名店などで研鑽を積んだ、敏腕シェフの店が多くあることでも知られています。今回は、名古屋にあるイタリアンの名店を4軒厳選してご紹介します。
目 次
1．42階から望む名古屋の街並みとともに、本場のイタリアンとワインを堪能
エノテーカ ピンキオーリ 名古屋（愛知県／名古屋駅）
中部地方随一の高さを誇る超高層ビル「ミッドランドスクエア」。その42階に位置する「エノテーカ ピンキオーリ 名古屋」は、ガラス張りの店内から名古屋の街並みを一望するイタリアンレストランです。モダンなインテリアと天井で煌めくシャンデリアが、洗練された大人の時間を演出。記念日など、特別な日の利用にもおすすめです。
イタリアのフィレンツェに本店を置くこちらの店。本店のオーナー兼有名ソムリエであるジョルジョ・ピンキオーリ氏と、イタリア料理界の第一人者であるアニー・フェオルデ総料理長が織り成すハーモニーは、遠く離れた日本でも健在です。名古屋の素材をふんだんに使用した逸品に華を添えるのは、厳選されたワインの数々。グラスワインのテイスティングコースもあるので、ソムリエおすすめのセレクトを楽しんで。
エノテーカ ピンキオーリ 名古屋／ミッドランドスクエア42F
ＪＲ線 名古屋駅 桜通口徒歩3分
2．岐阜の名店「柳家」の姉妹店となる、本格派イタリアンレストラン
Gastronomie Saule 柳家（愛知県／栄駅）
「Gastronomie Saule 柳家」は、岐阜県にある郷土料理の名店「柳家」の姉妹店となる本格派イタリアンレストラン。栄駅から歩いて4分ほどのビル内に位置しています。店内には、ゆとりのあるカウンター席のほか、4名用の個室を2部屋ご用意。落ち着きのある美食空間は、顔合わせや接待など様々なシーンで重宝することでしょう。
こちらの店でいただけるのは、季節の野菜と新鮮な魚介類を合わせたシェフのおまかせコース。母体である「柳家」の食材も使用しているのだそう。有名店で腕を振るっていたシェフの技術とセンスが光る料理は、ワインとの相性も抜群。壁一面に広がるワイナリーには、こだわりのワインがぎっしりと揃えられています。シェフ渾身の一皿と、ソムリエ厳選のワインで“記憶に残る美食時間”を心ゆくまで楽しんで。
Gastronomie Saule 柳家
名古屋市営東山線 栄駅 徒歩4分
3．1日2組限定、心地よくイタリア料理を味わえる完全予約制のレストラン
Baci（愛知県／高岳駅）
高岳駅から徒歩1分ほどの場所に立つ、隠れ家感のあるイタリアンレストラン「Baci」。ご夫婦2人で営むこちらの店は、なんと1日に予約可能なのは2組のみ。料理やサービスの質を落とすことなく、最大限のおもてなしができるようにという思いがあるのだそう。テーブルクロスやカトラリーなどにもこだわった客席は、特別感とアットホームさを兼ね備えた温かみのある雰囲気です。
料理には、産地まで赴いて生産者から仕入れる野菜や自家製の食材を使用し、シェフのこだわりと独創性を感じる珠玉の一皿が生み出されます。コース料理のみを提供しており、一品一品が登場する流れやストーリー性を楽しめるのも、この店ならでは。実際にシェフが味を確かめて吟味しているワインは、ペアリングのコースが評判です。料理とワインを心地よく味わえる注目の一軒、ぜひ一度足を運んでみては。
Baci
地下鉄桜通線 高岳駅 2番出口より徒歩1分
4．蔵を改装した歴史感じるイタリア料理店で、こだわりの料理に舌鼓
ミオオルト（愛知県／国際センター駅）
名古屋駅のお隣、国際センター駅のほど近くに佇むイタリア料理店「ミオオルト」は、古い蔵を改装してできた珍しい建物が特徴の店。入口など、蔵の造りをそのまま活かした部分もあり、建物が紡いできた歴史を感じることができます。客席は、テーブルに加えてライブ感のあるカウンター席を完備。シェフとの会話や華麗な手捌きを目の前で楽しみながら、美味しい食事をいただけます。
店のコンセプトは“きちんと説明のできる料理”を提供すること。イタリア各地で修業を積んだシェフが「この料理は〇〇州の料理」としっかり説明できる料理のみを振る舞っています。作れる食材はすべて自分で創るというのも、シェフのこだわり。パンやパスタはもちろん、生ハムやバルサミコ酢まで自家製というから驚きです。心のこもった料理の数々に舌鼓を打ちながら、至福のひとときを過ごしてみては。
ミオオルト
市営桜通線 国際センター駅 徒歩6分
グルメの街・名古屋から、一度は訪れたいイタリアンの名店をご紹介しました。美味しい料理もさることながら、その店ならではの個性があるレストランばかり。シェフの技が光る一皿と相性抜群のワインで、素敵な食事のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2023年04月20日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。
