外の空気や自然光を感じながら、美味しい料理を楽しむことのできるレストランのテラス席。風通しの良いテラス席は、いつもより少しリラックスした気分で食事できるのが魅力的ですよね。そこで今回は、テラス席がある東京のフレンチレストランを4軒、ご紹介いたします。屋外ならではの開放感と共に、優雅な美食のひとときを過ごしてみませんか？
目 次
1．伝統を進化させたフレンチを絶好のロケーションのテラスで味わう贅沢
restaurant Nabeno-Ism（東京都／浅草駅）
「restaurant Nabeno-Ism」は、浅草駅から歩いて5分ほどの隅田川のほとりに佇む一軒家レストラン。洗練された雰囲気を放つ、スタイリッシュな白い外観が印象的です。シェフを務めるのは、恵比寿にある世界的に有名なフレンチの名店「ジョエル・ロブション」でエグゼクティブシェフとして長年活躍し続けた、渡辺雄一郎氏。
フランス料理の本流や定義、伝統を守りつつもさらに進化させた料理には、四季を彩る様々な旬の食材を使用し、日本風情が息づく浅草・駒形という土地ならではの素材を用いた品々が並びます。店内の雰囲気もまた、特別な食事を引き立てる大切なエッセンスに。窓からのぞく東京スカイツリーや隅田川沿いの風景はもちろん、川にせり出すように設けられたテラス席から間近に望む絶好のロケーションに、うっとりと魅了されることでしょう。
2．都会の眺望を楽しめるテラスで世界が注目するシェフのフレンチを満喫
フィリップ・ミル 東京（東京都／六本木駅）
フィリップ・ミル氏は、38歳にしてフランス国家最優秀職人章（M.O.F.）を受賞し、グランド・キュイジーヌの次世代を担う期待の星として、今、フランス国内外で最も注目されている若き天才シェフの一人。2017年に六本木の東京ミッドタウン内に誕生した「フィリップ・ミル 東京」は、その氏の名を冠した世界で唯一のレストランです。
伝統的なフランス料理のセオリーを基本に、食材や盛付、シャンパーニュとの相性など確かな技術できめ細かく計算された料理は、繊細なアートワークによって描かれ、独自に追及したモダンを取り入れています。ガーデンテラス棟の最上階に位置する店内は、都心の眺望と緑豊かなテラスに囲まれた心地よい空間。四季折々の自然を感じながら、優雅な美食に浸れること請け合いです。
3．気持ちの良いテラス席でカジュアルにいただける本格フレンチ
カラペティ・バトゥバ（東京都／麻布十番駅）
「カラペティ・バトゥバ」は、麻布十番駅から徒歩1分足らずのビル内にある、カジュアルに利用できるフレンチレストランです。店内に入って目の前に広がるのは、どっしりとした白木の無垢材を使ったコの字型カウンター。奥に進めば気持ちの良いテラス席も用意され、賑わいのある空間となっています。
印象的な店名は、フランス語で“食欲があれば全て上手く行く！”という意味を持ち、食材の持つ様々な香りや食感を大切にした料理と、オーナーソムリエが厳選した豊富なワインでゲストを楽しませてくれます。ライブ感溢れるカウンター席もおすすめですが、しっかりと空調設備の整ったテラス席では、季節を問わずゆったりと開放感に浸りながら食事を満喫できることでしょう。
カラペティ・バトゥバ
都営地下鉄大江戸線 麻布十番駅 7番出口より徒歩30秒
4．いちょう並木を望む爽やかなテラス席で癒しのひとときを
キハチ 青山本店（東京都／外苑前駅）
レストランやパティスリー、カフェなどの多彩な業態を展開する「KIHACHI」の本店である「キハチ 青山本店」。外苑前駅から徒歩5分ほどの、神宮外苑いちょう並木を望むロケーションに佇むフレンチレストランです。「KIHACHI」が考える“上質”のあり方とは、表面的な華やかさではなく本質だけを丁寧に磨いた“本当に美味しいもの”に、技術と遊び心のスパイスを添えること。
青山本店では、フランス料理をベースに旬の素材にこだわり、ジャンルを超えた「キハチ」らしい料理が振る舞われます。臨場感と躍動感を大切にした味わいは、オープンキッチンを望むシェフズシートをはじめ、広々としたダイニングフロアや個室、そして自然を間近に感じられるルーフテラスでじっくりと堪能しましょう。テラス席では爽やかな外気に触れながら、贅沢なひとときが過ごせます。
キハチ 青山本店
東京メトロ銀座線 外苑前駅 外苑いちょう並木方面改札4番出口より 徒歩5分
今回は、テラス席でフランス料理を楽しめる東京のレストランをご紹介しました。季節の移ろいを感じながら、屋外ならではの開放感の中で食事を堪能するひとときはきっと格別なものでしょう。気になるレストランに、ぜひ一度足を運んでみては。
※こちらの記事は2024年01月19日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。
