美味しい肉を思う存分食べる。元気がもりもりと出てきて多幸感で満たされますよね。肉の弾力を感じ、あふれる肉汁を口の中でゆっくりと味わうのがなによりも大好きだという肉好きの方、「KIWAMINO」をご覧の皆様の中にも沢山いらっしゃるのではないでしょうか。今回は「一休.comレストラン」で新たに予約を開始した、肉好きが薦める名店を3軒、ご紹介いたします。
1.本能に突き刺さる、焼肉ガストロノミーレストラン
西麻布 焼肉X ~TEN~(東京都/六本木駅)
「焼肉を料理としてもっともっと突き詰めたらまだまだできることは沢山あるのではないか?」という思いから「西麻布 焼肉X ~TEN~」はオープンしました。店名の由来にもなっている「天、頂点、最上を目指す」という創業理念は、並々ならぬ決意が秘められています。
席は全4室の完全個室のみとなっており、部屋ごとに専任の焼き手によって目の前で調理。肉の火入れは、ロースターでの網焼きと鉄板焼きとで焼き分けができる、特注の焼き台で行います。食材のポテンシャルを最大限に引き出すためには、肉の部位やカットに応じて適切に焼き上げられる環境がなければならないというこだわりようです。
そしてあくまで本分は「焼肉店」であるという考えから、タレで味わう焼肉に重きを置いています。見事なサシが入った、輝くような黒毛和牛の肉と脂がタレと融合する。人が肉に求める本能的な欲求を、隙間なく満たしてくれる事でしょう。
2.「よろしいおにく」で切り拓いた、黒毛和牛の新たな可能性
よろにく(東京都/表参道駅)
2007年の開業以来、圧倒的な存在感で今までになかった焼肉の形を提唱してきた「よろにく」。オーナーである桑原VANNE秀幸氏の手腕が遺憾なく発揮され、あっという間に国内外から予約が殺到する人気店に。全国津々浦々の食べ歩きを行いながら、積極的にアイデアを吸収し、メニューのブラッシュアップをする事を惜しまないその姿は、多くのゲストを惹きつけて止みません。
人気メニューは枚挙に暇がありませんが「シルクロース」は外せません。数秒だけ炙ったサーロインの薄切りを特製のタレにくぐらせ、一口サイズのご飯を包み込んでいただく一品。「肉と一緒に噛みしめた後の口に残る米粒の数まで考えた」と言う、絶妙のバランスです。
トリュフのシーズンには「ぶっかけトリュフのすき焼き」がお目見え。すき焼きを取り分けたお皿に、上から選り抜きの香り高いトリュフを、これでもかという位に大量にすりおろしていただく、悶絶の逸品です。
3.選び抜かれた肉と山海の恵みが奏でる、美食のハーモニー
銀座 kappou ukai 肉匠(東京都/銀座駅)
老若男女問わず、幅広い世代から高い支持を得ている、うかいグループの中でも割烹料理にフォーカスを当てていた「銀座 kappou ukai」が、2022年3月に「銀座 kappou ukai 肉匠」へとリニューアル。店名から分かるように、牛肉をメニューの中心に据えた肉割烹料理店として、より魅力的に生まれ変わりました。
店内は、和の趣とモダン様式が調和した、現代数寄屋造りの粋が詰まった空間。ひときわ目を惹く桧一枚板のカウンター席では、濃密な食のエンターテインメントショーを体感できます。
⽜⾁をさまざまな味わいで楽しめるだけではなく、季節感を活かした旬の山海の幸も、もちろんコースに組み込まれています。これまで磨き上げてきた割烹料理と絶妙に織り交ぜていく事によって、全体的な印象として牛肉の一皿が最も引き立つような流れの仕立てになっています。半個室や完全個室もあり、用途によって使い分けが可能。お食事前のウェイティングやデザートを嗜むための小カウンターも完備で、文句の付け所がありません。
いかがでしたでしょうか。肉そのものの魅力を十二分に発揮してゲストに喜んでもらいたい。どのお店の料理からも、そのおもてなしの気持ちが肉汁のように滲み出て、私たちを幸せな気持ちでいっぱいにしてくれているのではないでしょうか。そんな噛めば噛むほど嬉しくなってしまうようなお店を、これからも皆様に沢山ご紹介していく事ができましたら幸いです。
※こちらの記事は2024年10月16日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。