東京から約1時間とアクセス良好で、豊かな自然と穏やかな気候が魅力の逗子・葉山エリア。フレンチやイタリアンなどのお洒落なレストランが多いことでも知られ、地元の新鮮な食材を使った料理が多くの人々を惹きつけて止みません。今回は、そんな逗子・葉山エリアで人気の一軒家・隠れ家レストランをご紹介。編集部おすすめの3軒を厳選しました。
目 次
1.海を望む一軒家レストランで、葉山牛と地元食材の魅力を味わう
solis-agriturismo(神奈川県/逗子・葉山)
逗子・葉山駅より車で15分ほど、心地よい風が吹き抜ける丘の上に佇む「solis-agriturismo」は、“自然との融合”をテーマにしたイタリアンレストラン。一軒家の2階部分がレストランになっており、店内は全16席のこぢんまりとした空間です。壁一面に大きくとられた窓からは木々や空を望み、席によっては遠くに海を眺めることもできるのだそう。
店の自慢は、伝統を受け継ぎつつ自由な発想をプラスした料理の数々。葉山食材の魅力がストレートに伝わるよう、さまざまな工夫が凝らされています。店を訪れた際にぜひいただきたいのが、希少価値の高い葉山牛をいただけるコース料理。“幻の牛肉”とも呼ばれる葉山牛は、とろけるような甘みと深いコクが特徴です。
上質な肉だけでなく、温暖な気候に育まれた葉山・三浦野菜や、佐島漁港で水揚げされた活きの良い魚介類なども必見。店が厳選して仕入れる、世界中の自然派ワインとともに堪能しましょう。プロポーズなどの記念日から気軽なランチまで、さまざまなシーンで利用できる一軒家レストランです。
2.鮮やかな三浦野菜とワインのハーモニーを楽しめる、古民家イタリアン
リストランテ ブレッツァ ディ マーレ(神奈川県/逗子・葉山)
古民家をリノベーションしたイタリアンレストラン「リストランテ ブレッツァ ディ マーレ」。逗子・葉山駅から車で10分ほどの場所にあり、店内は白を基調としたシンプルで明るい雰囲気です。2名掛けのテーブル席や半個室などがあり、大切な日の食事にもぴったり。ゆっくりと、大人の時間を楽しみたい方におすすめです。
店でいただける料理のなかでもひときわ目を惹くのが、新鮮な野菜やエディブルフラワーを盛り込んだ一皿。季節ごとに年中採れる三浦野菜と、三崎漁港から仕入れる獲れたての魚介類が絶妙なハーモニーを奏でます。シェフが心を込めてつくる鮮やかな料理を、目と舌の両方で楽しんで。
多彩なメニューに合わせたいのが、店が厳選するワインの数々。そのほとんどがイタリア産で、赤・白・スパークリングと種類豊富に取り揃えています。お気に入りのワインを探してみるのも楽しそうですね。料理はもちろん、コースの最後を締めくくるドルチェも評判。一度は訪れる価値ありの、地元客にも愛され続ける一軒家レストランです。
3.住所非公開、絶景を望む1日1組完全予約制のシークレット・レストラン
ラサーラ葉山(神奈川県/逗子・葉山)
住所非公開、1日1組完全予約制のイタリアンレストラン「ラサーラ葉山」。180度の大パノラマで太平洋を見渡す、圧巻のロケーションが魅力です。遠方から来店する方やアルコールを飲む方のために、オーベルジュサービスにも対応。「美味しい料理と絶景で心に残る時間を過ごしてほしい」という店の想いが、唯一無二ともいえるレストランを生み出しています。
四季を感じられる月替わりのコース料理には、自家農園で丁寧に育てた無農薬有機栽培の野菜をはじめ、葉山ならではの新鮮な魚介類を使用。南欧の三つ星レストランで技を磨いたシェフが、素材の魅力を最大限に引き出します。季節によっては、スペシャリテとして青首鴨・山鳩・蝦夷鹿・猪を使ったジビエ料理も提供しているのだそう。
店のこだわりは、種類豊富なワインにも反映されています。有名メーカー「ユーロカーブ」のフラッグシップモデル「レヴェラシオン」のワインセラーには、1,000本以上のワインやシャンパンが。ワインは持ち込みも可能なため、お好みのワインで料理を楽しめます。まるで自分の別荘にプライベートシェフを呼んだような心地で食事ができる、絶景のシークレット・レストランです。
別荘地としても人気の逗子・葉山エリアから、ランチにおすすめのイタリアンレストランを3軒ご紹介しました。海と山の豊かな自然に囲まれた一帯は“食材の宝庫”としても知られており、知る人ぞ知る隠れ家的なレストランが多くあるのだそう。気になる店があれば、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2024年09月10日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。