プレミアム美食メディア「KIWAMINO」では今回、ワンランク上のサービスと料理が堪能できる一流ホテルにあるフランス料理の名店をご紹介します。都心のシティホテルだから、アクセスも良好。大事な方の記念日に一流ホテルの非日常空間と、美食家を唸らす一皿やおもてなしを味わってみてはいかがでしょう。
目 次
1.三つ星シェフとして名高い美食の巨匠がプロデュースする名店
ピエール・ガニェール/ANAインターコンチネンタルホテル東京
東京メトロの溜池山王駅から徒歩5分ほどの場所に立つ「ANAインターコンチネンタルホテル東京」。この36階に店を構えるのが、11年連続で「ミシュランガイド東京 2021」にて二つ星として掲載された「ピエール・ガニェール」。三つ星シェフとして名高い美食の巨匠、ピエール・ガニェール氏がプロデュースする現代風フランス料理のレストランです。
赤坂の一等地 にそびえ立ち、36階の高層階に位置するだけあって、店内はランドマークである東京タワーなど都心を見渡せる最高のロケーション。
「厨房のピカソ」と異名を持つピエール・ガニェール氏の料理は、独創的で芸術性が高く、一皿一皿のディティールにもこだわりが光っています。世界に名を馳せるピエール氏の日本唯一のレストランで、特別なひとときを。
2.東京の中心で味わう日本のテロワールを活かしたフレンチ
エステール/パレスホテル東京
大手町駅から徒歩約3分。“東京都千代田区丸の内1-1-1”という東京の中心地にありながら、豊かな自然に恵まれた「パレスホテル東京」。その6階に店を構える「エステール」は、“大地と海の出会いの物語を紡ぐ場所”をコンセプトに、フランス料理界の巨匠、アラン・デュカス氏が設立した「デュカス・パリ」をパートナーに迎えたフランス料理店です。
店内は、ブラウンを基調とした落ち着きのある設え。窓からは、皇居から続く木々の緑や丸の内のビル群が望めます。
フランス料理に忠実でありつつ、日本の大地と海の恵み、そしてその大切さを表現するメニューを提供する日本ならではのレストラン。そのため、料理も日本のテロワール (土壌や気候など、その土地が持つ個性) を存分に活かし、旬の素材を最大限に引き出しているのが特徴です。自然の緑とビル群のコントラストを背景に、素敵なフランス料理をいただきましょう。
3.日本を代表するホテルに佇むクラシカルなフランス料理店
レ セゾン/帝国ホテル 東京
130年以上もの間、日本の迎賓館として世界のVIPを迎えてきた「帝国ホテル 東京」。その本館中2階にあるのが「レ セゾン」。店内はフランス人デザイナーが“クラシカルモダン”をテーマに手掛けています。重厚感と洗練された空間が、大切な方をもてなすのにぴったりでしょう。食後にゆっくりと寛げるシガーサロンがあるのも特徴のひとつです。
シェフは、フランスの名店で活躍していたティエリー・ヴォワザン氏。フレンチの伝統を踏まえながらも新たな感性を取り入れた一皿に、足しげく通うゲストも多いそう。
「レ セゾン」のスペシャリテは何と言っても「“ジェラール・ボワイエ”直伝のトリュフのパイ包み焼き」。ヴォワザン氏が師事したフランスの3つ星シェフ、ジェラール・ボワイエ氏より伝授された贅沢な一品です。フォアグラを塗ったトリュフが丸ごとパイで包まれています。ナイフを入れた瞬間に立ち上るトリュフの香り、1滴まで残したくない絶品のソースとともに召し上がれ。
4.丸の内駅舎の中に位置するクラシックホテルで至高のフレンチを
Blanc Rouge/東京ステーションホテル
大正4年の創業から、東京駅丸の内駅舎の中に位置する「東京ステーションホテル」。その2階にあるのがフランス料理のレストラン「Blanc Rouge」です。ホテルの設え同様に、ヨーロピアンでエレガントな雰囲気。大切な方とリラックスして素敵な時間を過ごしたい方にはぴったりの空間です。
古典をベースに、歴史ある「東京ステーションホテル」の精神を受け継ぐ料理は、さらに上質で洗練された一皿となっています。
国内外問わず、選び抜かれたこだわりの食材を使用。アートのように美しく盛り付けられた一皿は、五感すべてで味わえます。「自然と笑顔がこぼれる料理を、スタッフと微笑みあえる会話を、この東京ステーションホテルでお届けしたいと思います。」と話す、総料理長石原雅弘氏の想いを体感してみてはいかがでしょう。
一流ホテルにお店を構えるフランス料理店であれば、おいしいフレンチをいただいた後、そのままホテルに宿泊することで、非日常の世界を引き続き体験できる素敵な1日が叶います。日々の忙しさから逃れ、そんな時間を過ごされてみてはいかがでしょう。