記念日などのお祝い事や頑張ったご褒美、あるいは、ちょっと景気づけに。
そうした“いつもより少し特別な日”に「焼肉を食べたい!」と思う方も多いのではないでしょうか?溢れる旨みと芳ばしい香り。美味しいお肉を食べると、たちまち元気が湧いてくる……焼肉にはそんなパワーがありますよね。グルメな人々から支持される名店の焼肉なら、尚更のことでしょう。今回は、一度は訪れたい、福岡にある焼肉の名店を5軒ご紹介します。
目 次
1.上質な赤身肉の美味しさを求め続ける焼肉店自慢のコースを堪能
力飯店(福岡県/天神駅)

上質な赤身肉を堪能できる「力飯店(りきはんてん)」は、霜降りの多さや柔らかさだけではない、牛肉本来の美味しさを教えてくれる焼肉店。全国各地の生産者を訪ね歩き、探し求めた“からだにやさしく美味しい赤身肉”、「TenderBeef(テンダービーフ)」を提供する同店は、国内だけでなく海外からも多くのゲストが訪れるほどの名店です。高級感漂う店内は、李朝のヴィンテージを配するなど、洗練された内装が居心地の良い空間を演出。
メニューはコースのみとなっており「おまかせコースA・B」は、赤身肉の様々な部位を3種の味付けで楽しめます。合わせて、副菜や上質なホルモンなども含まれており、満足度が高いラインナップ。赤身肉の旨みをたっぷり味わった後にいただきたいのが、締めに人気の「かぼす冷麺」。来店したら必ず注文するという、常連客も多いのだとか。
2.厳選された国産和牛をリーズナブルに味わえる小倉の隠れた名店
寿苑(福岡県/平和通駅)
小倉エリアにある、言わずと知れた焼肉の名店「寿苑(じゅえん)」。平和通駅や小倉駅から徒歩数分のビル1階という繁華街の中にありながら、どこかノスタルジックな雰囲気が魅力の一軒です。店内は、カウンター6席とテーブル席3卓のみのこぢんまりとした佇まい。こちらでは、店主が厳選して毎日仕入れる上質な国産和牛をリーズナブルに味わうことができます。
基本はおまかせコースにて用意されるメニューの中には、柔らかくキメ細やかな霜降り肉の色々な部位のほか、その日の旬の食材もお楽しみで登場。定番人気は、厚切りでありつつも柔らかくて食べやすいタンや、塩コショウと一味を絡めたスパイシーな味付けのミノ・テッチャンなどだそう。名物女将におすすめのお肉の食べ方や焼き方を聞いてみるなど、会話を交えながら和やかなひとときを過ごしてみては。
3.肉ソムリエの店主が営む福岡屈指の名店で、希少な「都萬牛」に舌鼓
金剛園(福岡県/土井駅)
福岡市の端、東区の土井駅から程近い「金剛園(こんごうえん)」は、厳選された上質な部位を中心とした焼肉が味わえる福岡屈指の名店。九州の希少和牛・豚肉などを販売する精肉店の横に佇んでいます。店内にはテーブル席や完全個室の用意があり、個室は掘りごたつタイプの座敷席。接待からお子様連れまで幅広く利用可能で、ゆったりと食事を楽しむことができます。
肉ソムリエである店主が選び抜いた絶品肉の中でも、店の一押しは宮崎県産の「都萬牛」。都萬牛はビタミンやミネラルを豊富に含んだ飼料で育った、ヘルシーな赤身の和牛です。福岡ではここでしか味わえないとされる貴重なお肉を求めて、国内外からたくさんのゲストが訪れる程、人気なのだとか。ほかにも和牛タンやヒレ、カルビやロースといった精肉店直営ならではの新鮮で質の高い部位ばかりを取り揃え、美味しいお肉をたっぷりと堪能できます。
4.肉質とカットにもこだわりを極めた様々な部位のお肉と一品料理を満喫
大東園 離れ 祇園亭(福岡県/祇園駅)
祇園駅から2分程の裏路地にひっそりと佇む「大東園(だいとうえん) 離れ 祇園亭」は、1970年創業の博多を代表する老舗焼肉店「大東園」の別亭。「とにかくうまい肉を食べてほしい」という先代の思いを本店から受け継ぎ、厳選された黒毛和牛や手間を惜しまず丁寧に仕込みをした一品料理を提供しています。店内は、洗練された和モダンな雰囲気。すべてのゲストに行き届いたおもてなしをするため、広さにもこだわった空間づくりをしているのだそう。
和牛はブランドに固執せず、確かな技術を持つ肥育農家さんと取引し、長年の経験からその日の肉の品質を見定めて仕入れています。また、肉質と同じく重視しているのが、味わいの決め手となる肉のカット。部位ごとに異なる硬さや繊維、筋の向きを見極めながら手切りされたロース・バラ・タン・モモ・ホルモンや看板メニューのひとつ「手練り冷麺」など、お店自慢の品々を存分に味わい尽くしましょう。
今回は、福岡にある焼肉の名店をご紹介しました。
お肉のブランドや部位、こだわりの調理方法など、どのお店も訪れてみたくなる魅力的なところばかり。美味しい焼肉をたっぷりと堪能しに、ぜひ一度足を運んでみては。
※こちらの記事は2025年05月16日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。