海外旅行に行きたい!と思っても、いざ行くとなればなかなかハードルが高いもの。そんな時は、様々な国の美味しい料理で旅行気分を味わってみてはいかがでしょう。今回ご紹介するのは、海外を訪れたような気分で食事ができる話題のレストラン。思い立ったらすぐ行ける、東京の6軒をピックアップしました!
目 次
1.スパイスを駆使した革新的なインド料理を、エレガントな空間で堪能
SPICE LAB TOKYO(東京都/銀座駅)

銀座駅から歩いて約4分のところに立つ商業施設「GICROS GINZA GEMS」。その10階にある「SPICE LAB TOKYO」は、革新的なメニューを提供するインド料理レストランです。店内は、ターコイズブルーを差し色にしたエレガントな設えで、明るさを抑えた照明が大人のムードを演出しています。
店のコンセプトは“モダンインディアンキュイジーヌ”。イギリスやギリシャといった各国の食文化やインドの伝統であるスパイスに、日本の旬の食材を掛け合わせたガストロノミックな一皿を味わえます。シグニチャーとなるメニュー「Enchanting Spices(インチャンティングスパイス)」では、食においての多様性をコース料理で表現。ベジタリアンの方向けのコースが用意されているのも、嬉しいポイントです。
2.オスマン帝国時代のレシピを継承する、貴重なトルコ料理レストラン
ブルガズ アダ(東京都/麻布十番駅)
麻布十番駅のほど近くに佇む商業施設「麻布六堂」の3階に位置する「ブルガズ アダ」は、世界三大料理のひとつであるトルコ料理をいただけるレストラン。日本では珍しいハラールフードも取り扱っています。店内は、宮廷時代の華やかさとエキゾチックな雰囲気を兼ね備えた空間。肩肘を張らずに美味しい料理を堪能できます。
店がメインにしているのは、オスマン帝国時代の宮廷料理。当時の皇帝たちに供された秘伝のレシピを継承しているレストランは、世界的に見ても非常に貴重なのだそう。本場イスタンブールでも高い評価を得るシェフは“ハーブのマジシャン”と呼ばれることも。厳選した素材の旨味とこだわりのハーブやスパイス、そしてシェフ独自のセンスが、この店ならではの料理を生み出しています。
3.モダンアジアン料理と夜景を楽しめる、シンガポール発の人気ダイニング
CE LA VI TOKYO(東京都/渋谷駅)
東急プラザ渋谷の17~18階を占める「CE LA VI TOKYO」は、ダイニング・カフェ&バー・クラブラウンジが集合した大人の社交場。なかでも、ダイニング「CE LA VI RESTAURANT & SKY BAR」は、シンガポールの「マリーナベイ・サンズ」最上階にある人気店が日本に初上陸したことで知られています。渋谷の夜景を望むオープンビューの「SKY BAR」は、様々なシーンで重宝すること間違いなしのロケーションです。
「CE LA VI RESTAURANT & SKY BAR」では、新感覚のモダンアジアン料理がいただけます。肉や魚介類をはじめ、あらゆる食材を楽しめるコースメニューもご用意。ワインやシャンパンなどアルコール類もバリエーション豊富です。カジュアルに利用したい方は、カフェ&バー「BAO by CE LA VI」へどうぞ。アジアンバーガー「BAO(バオ)」やスイーツは、テイクアウトも可能です。
4.本場ニューヨークの肉好きも絶賛!旨味たっぷりな熟成肉を心ゆくまで
ベンジャミンステーキハウス六本木 (BENJAMIN STEAK HOUSE ROPPONGI)(東京都/六本木駅)
六本木交差点のほど近くにある「ベンジャミンステーキハウス六本木 (BENJAMIN STEAK HOUSE ROPPONGI)」は、熟成肉を楽しめるニューヨーク・マンハッタン発のステーキレストラン。店内には、ボックス席やプライベートルームなど多様なタイプの席を完備しており、味わいのあるブラウンと黒を基調に落ち着きのあるトーンで統一しています。常時約400種類も揃うワインが、壁際にずらりと並ぶ様子は圧巻です。
店で提供されるステーキには、USDA認定(米国農務省)された希少なプライムビーフを使用。国内の専用熟成庫で28日間以上熟成させた牛肉は、赤身とは思えないほど柔らかく、旨味をたっぷり含んだジューシーな出来栄えです。国内では珍しい⾼温デッキブロイラーが、絶妙な焼き加減を再現。本場の食通たちに愛され続ける肉の味わいを、フレンドリーで温かなサービスが引き立てています。
5.日本とスペインの魅力が息づく料理を、こだわりのワインとともに
ZURRIOLA(東京都/銀座駅)
銀座駅から徒歩約3分の場所にある「ZURRIOLA(スリオラ)」。東京の人気店「サンパウ」や「龍吟」を経て独立した本多シェフが手掛ける、実力派のスペイン料理レストランです。メインダイニングやライブ感満載のカウンター席のほか、地下には完全個室も完備。スペインの画家・ラフォルス・カサマダのアートが飾られた店内は、シックでモダンな仕上がりです。
世界屈指の美食の街として有名な、スペイン・サンセバスチャンでも研鑽を積んだ本田シェフ。日本料理とスペイン料理の魅力を追求する姿勢が、シェフならではの至極の一皿を生み出します。料理に合わせたいスペインワインも種類豊富にご用意。シェフおまかせコースのスタイルで、美しさと繊細さを感じる料理を味わって。
6.オーストリアと日本の食材が織りなす、唯一無二の伝統料理に舌鼓
銀座 ハプスブルク・ファイルヒェン(東京都/銀座駅)
日本で唯一、オーストリア国家公認マイスターの料理を楽しめるレストラン「銀座 ハプスブルク・ファイルヒェン」。オーナーシェフ・神田氏は“日本でもウィーンを体験できる唯一無二のレストラン”として、オーストリアと日本の架け橋となるべく、日々その腕を振るっています。店内には、テーブル席に加えて完全個室もご用意。記念日など特別な日の利用にもおすすめです。
多民族国家として発展してきたオーストリアの料理は、様々な地域の食文化によって育まれたもの。店では、国の代表料理である仔牛肉を揚げた「ウィンナーシュニッツェル」をはじめ、素材本来の味を引き立てた本物のオーストリア料理を楽しめます。厳選されたオーストリアワインと共に、オーストリアの風と日本の食材が奏でるハーモニーを、ぜひ一度ご賞味あれ。
今回は、東京にいながら海外旅行気分が味わえるレストランを、6軒ご紹介しました。
国ごとの魅力がたっぷり詰まった料理で、お腹も心も大満足のひとときを過ごしてみては。
※こちらの記事は2024年06月20日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。