広々としたダイニング空間や、カウンター席のみ、完全個室など、レストランによって空間のこだわりは様々。その中でも、プライベート空間で、周囲に気兼ねなくゆっくりと食事を楽しめる個室は、気の置けない仲間との集まりや、大切な人とのひととき、フォーマルな会食など、幅広いシーンで安心して利用することができます。
そこで今回は、銀座エリアにあるフレンチレストランから、個室があるお店をご紹介いたします。
1.銀座らしいラグジュアリーな個室で食材本来の美味しさを堪能
GINZA chez tomo(東京都/銀座一丁目駅)
銀座一丁目駅すぐ、ポーラ銀座ビルに店を構えるフレンチレストラン「GINZA chez tomo」。白を基調とした設えに、吹き抜けの天井と大きな窓が開放的な11階と、クラシカルな調度品がフランスのグランメゾンを思わせる12階の2フロアで構成されています。
12階にある完全個室は、定員4名と8名の2つ。どちらも落ち着いた雰囲気で、幅広いシーンで利用できます。
“食材至上主義”を掲げ、野菜は山梨県産の無農薬野菜、肉・魚も全て生産者の見えるものを厳選。店の代名詞「山梨県境川産 無農薬野菜達28~30種の盛合せ」は、全て異なる調理法を施された色とりどりの野菜が、美しく並べられた一皿です。繊細な見た目と味、それぞれの食感を楽しむとともに、野菜本来の美味しさを再発見できること請け合いです。
2.僅か16席、隠れ家のようなレストランの個室で自慢の魚料理に舌鼓
Georges un cinq(東京都/銀座一丁目駅)
銀座一丁目駅から徒歩約3分、中央通りの一本東を走るあづま通り沿いのビルに店を構えるフレンチレストラン「Georges un cinq」。全16席というこぢんまりとした雰囲気や、ゲストに寄り添ったおもてなしは、居心地が良いとクチコミでも好評です。
白を基調に洗練さと温かみを感じさせる上品な店内は、こだわりの絵画やカトラリーが、贅沢なひとときを演出。個室は定員4名で、会食からプライベートなシーンまで幅広く利用することができます。
福井県出身のシェフ・吾田孝一氏が生み出すのは、福井県産をはじめ、その時々の季節の食材を取り入れた料理の数々。なかでも「ブイヤベース」は、澄み渡ったスープが美しい、店自慢のスペシャリテ。まるでコンソメのような軽さのスープの中に、シェフが厳選した旬の魚介類の旨味をしっかりと感じられます。
3.パリで話題のカウンターフレンチを楽しめる1室限定の完全個室
Restaurant TOYO Tokyo(東京都/日比谷駅)
「Restaurant TOYO Tokyo」は、パリで人気の日本人オーナーシェフ・中山豊光氏の東京初出店として、東京ミッドタウン日比谷に2018年にオープンしたフレンチレストラン。店内は、創り手の顔が見えるオープンキッチンのスタイル。カウンターには料理する食材が並べられ、お客様にも料理のプロセスを楽しんでもらえるようになっているのが「TOYO」の魅力のひとつです。
ゆったりと配されたカウンター席をメインに、テーブル席、定員6名の完全個室を1つ用意しています。
素材ありきで料理を考えるという中山シェフのこだわりから、コースは、食材によって臨機応変にメニューの内容を変えていくスタイル。食材本来の旨味を活かすため、ミニマリズムを大切に、和食の要素を取り入れたフレンチを、繊細な盛り付けで見た目も美しい一皿に仕立てます。
今回は、銀座エリアにあるフレンチレストランから、個室があるお店をご紹介しました。
ご家族やパートナーとの記念日など、プライベートな空間でゆったりと食事を楽しみたい時に訪れてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2023年10月11日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。