暑い日が続きますね。こんな日に涼しげな日本庭園でゆっくりと寛げたなら……池では鯉が悠々と泳ぎ、耳をすませば木々の梢の風に揺れるざわめきが聞こえてくる。そんな贅沢な夏時間を叶えてくれるのが、豆腐料理の名店「東京 芝 とうふ屋うかい」です。増上寺や芝公園に隣接する一等地でありながら、日常の喧騒と暑さを忘れさせてくれる空間で、美食を愉しんでみてはいかがでしょうか。
江戸情緒漂う美しい「日本庭園」で心休まる贅沢なひと時を
1964年に八王子で創業し、いろり炭火焼の「うかい鳥山」を始め、懐石料理の「うかい竹亭」や鉄板料理の「うかい亭」など、独特の美意識に彩られた高級飲食店や美術館（「箱根ガラスの森美術館」）を展開するうかいグループ。
「東京 芝 とうふ屋うかい」は江戸の情緒溢れる設えの中で豆腐料理を供する一軒として2005年にオープンし、その後一つ星も獲得しました。
「とうふ屋うかい」は八王子（大和田店）と川崎（鷺沼店）にも店舗があり、それぞれに江戸の趣を存分に感じられる作りが特長ですが、中でも「東京 芝 とうふ屋うかい」は広大な敷地と圧倒的なロケーションも相まって一際贅沢な一軒ではないでしょうか。
喧騒に満ちた日常からゆったりとした江戸時間へのスイッチである、風情たっぷりの長屋門。東京タワーも借景に四季折々の様々な表情を見せる日本庭園には、樹齢100年を超える木々や池が配され、食事前後の散策も楽しみです。
山形から築200年の造り酒屋を移築し、木曽や飛騨高山の職人の手で設えられた重厚な面持ちの店内。
数寄屋造りの個室や漆塗りの回廊が実に美しく贅沢で、古きよき江戸の情緒を感じながら季節の料理が楽しめるようにとの同店の思いがよく伝わります。
名物の「うかい豆腐」と旬の懐石料理を心ゆくまで味わう
古文書にも名水と謳われた八王子・大和田の井戸水と厳選した品種の大豆から作られる名物の「うかい豆腐」を中心に、旬の食材を取り入れ丁寧な仕事が施された季節感溢れる懐石料理がいただける同店。
名物の「豆水とうふ」は滑らかな「うかい豆腐」とクリーミーでコクのある豆乳ベースの出汁の美味しさに、日本に生まれた幸せを感じるような、美食家も思わず唸ると評判の逸品。
庭園の「田楽処」で丁寧に焼かれ供される「あげ田楽」も、豆腐そのものの品質の高さが伺える味わい深いひと品です。
四季を彩る旬の素材も一緒に味わえるとは、何と贅沢なことでしょう。
ここでしか味わうことのできない逸品を心ゆくまで愉しんでみてはいかがでしょうか。
「東京 芝 とうふ屋うかい」はお食事の前後にも楽しみがいっぱい！
都営地下鉄・赤羽橋駅や芝公園駅、東京メトロの神谷町駅などいくつもの駅から簡単にアクセスできる交通至便な立地は、有名ホテルや大使館も点在するインターナショナルなエリアでもあり、独特の日本らしい情緒と上質なおもてなしが外国人ゲストの接待などにも好評を博しています。
また建築や空間の美しさとその料理の質の高さから、婚礼や結納を始めとするお祝い事の場としても幅広く利用されています。
敷地内には「お土産処」を併設しており、こだわりある豆腐製品を買って帰ることが出来るのも嬉しいところ。
そしてもう一つ、食事に訪れるゲストのためにアールヌーヴォーと大正浪漫が美しく同居したラウンジ「吉祥庵」があり、ウェイティングバーや食事の余韻を楽しむディジェスティフ（食後酒）の場として利用できます。
深い落ち着きを湛える寛ぎの空間で、選りすぐりのワインやシャンパン、もしくは丁寧に淹れられたコーヒーや紅茶と共に「東京 芝 とうふ屋うかい」での素敵な時間を締めくくるのも一興。上質な空気感に満ち、同店のおもてなしの心を最後の瞬間まで体感できるラウンジです。
今回は、「東京 芝 とうふ屋うかい」についてご紹介しました。都心に位置しているものの、その贅沢な設えに包まれた店内に足を踏み入れれば、都会の喧騒はたちまち消えて癒しと寛ぎの時間が出迎えてくれます。ぜひ、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
お店の衛生対策について
■感染予防、拡大防止のための取組み
1 従業員の勤務時の健康チェックおよび検温など
2 従業員のマスク・手袋着用
3 従業員の石鹸、アルコールでの手洗いの徹底
4 店舗内にお客様用のアルコール消毒液の設置
5 清掃、アルコール消毒等の店内環境の整備
6 客席の間隔を通常より広めに確保
7 店舗内の定期的な十分な換気
8 受付に飛沫感染防止用スクリーンの設置 （一部店舗を除く）
■お客様へのお願い
1 ご入店の際はマスクの着用をお願いします。
2 体温が 37.5度以上や風邪の症状がある方は入店をご遠慮いただきます。
3 入店時、トイレをご使用の際はアルコール消毒をお願いします。
東京 芝 とうふ屋うかい
都営地下鉄大江戸線 赤羽橋駅 徒歩5分
アクセス
住所： 東京都港区芝公園4-4-13
※こちらの記事は2020年08月14日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。
