今回は、絶対に抑えておきたい銀座・日比谷エリアに位置する名店の中でも、プレミアム美食メディア「KIWAMINO」編集部が実際に取材に伺った厳選の7店舗をご紹介いたします。
伝統的な日本料理から、シェフの趣向が凝らされた新しいスタイルの料理まで、好みやシーンに合わせて様々な愉しみ方ができる和食の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
目 次
伝統と革新の融合。日本料理の新しい風を愉しむ
六雁
銀座・並木通り沿いに位置する「六雁」。銀座駅から徒歩1分もかからないアクセスの良さと、3フロアそれぞれが異なる設えで多くのシーンで利用できるレストランです。
「六雁」でいただけるのは、総料理長・秋山能久氏による「スーパー割烹」がコンセプトの新しい日本料理。
伝統の調理法や素材本来の旨味を活かしつつも、西洋の息吹を取り入れるなど、多くのゲストを驚かせ、魅了し続けています。
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街の騒がしさから一線を画した空間で和の神髄を味わう
銀座 小十
多くの高級ブランドショップが軒を連ねる銀座・並木通り沿い。ビルの4階に位置する「銀座 小十」の店内は、街の喧騒から一転、和の美学が貫かれた落ち着きの空間になっています。
店主の奥田透氏は、日本各地の料亭・旅館で研鑽を積んだのち、2003年に「銀座 小十」をオープン。
食材の吟味から調理まで、熟練の目と技だからこそ織りなせる、滋味を引き出した日本料理を、日本酒やワインとともにいただくことができます。
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赤と白のコントラストが美しい設えの中でペアリングも愉しむ
小熊
並木通り沿いのビルの3階に位置する「小熊」。温かみのある赤のアクセントが特徴的な入り口や、繭をイメージした白い天井の店内がゲストを迎え入れてくれます。
柔らかくも洗練された空間の「小熊」でいただけるのは、料理長・小岩浩高氏が豊洲市場をはじめ全国各地から取り寄せた食材を使った和食。
その時々にしか味わえない素材本来の旨味を、専任の唎酒師やソムリエが厳選した日本酒やワインとともに愉しめます。
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50年の経験が成し得る天ぷらの神髄をカウンター席で
てんぷら近藤
並木通り沿いのビルの9階に位置する「てんぷら近藤」。凛とした雰囲気が漂う店内の席は、揚げたての天ぷらを味わえるよう、カウンター席のみ。目の前で音を立てながら揚げられる天ぷらは、見ているだけでも楽しいはずです。
店主は、天ぷらという料理そのものを国内外に知らしめ、今なお新たな天ぷらの在り方を模索し続けている近藤文夫氏。
その道50年の近藤氏にしか成し得ない食材の選定や揚げ方で繰り出される天ぷらは、一度は味わってみたい逸品です。
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こだわりの空間で食を通して日本の豊かさを感じる
日本料理 龍吟
銀座駅はもちろん、日比谷駅や有楽町駅からのアクセスも良い「東京ミッドタウン日比谷」の7階に位置する「日本料理 龍吟」。ワンフロアすべてが店舗となっており、エレベーターを降りた瞬間から重厚な雰囲気に包まれます。
「日本料理とは、日本の自然の豊かさを表現したものである」と定義するのは、店主である山本征治氏。
素材の良さを重んじ、旬のものの味わいがそのまま伝わるよう、熟練の手腕で供される日本料理は、国内外のゲストから高い評価を得ています。
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伝統を尊重した“純日本料理”のコースに舌鼓
銀座 しもじ
銀座のメイン通りの一つ、中央通り沿いのビル内に位置する「銀座 しもじ」。繁華街の中心にありながら、地下1階の隠れ家的な佇まいが特徴の日本料理店です。
店主は、2016年に惜しまれつつも閉店した築地の老舗料亭「河庄双園」で料理長を務めていた下地智氏。
その時期の旬の食材を全国から取り寄せ、料亭で培われた技術で織りなされる“純日本”の会席料理を、カウンター席や個室でいただくことができます。
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ひとくちに“和食”と言っても、スタイルやコンセプトは様々。個室が備わるお店や、職人の技を間近に望むことができるカウンター席のあるお店など、料理以外の要素も和食を愉しむ重要なポイントです。KIWAMINO編集部が敢行した数々の取材やインタビューの記事も併せて、お気に入りのお店を探してみては。
※こちらの記事は2023年04月21日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。