話題のレストランに関する情報やプランをゲットするため、日々飛び回っている一休社員。そんな私たち一休で働くスタッフの中でも今回話を伺ったのは、関西エリアのプロである関西支社・京都支社のメンバー。2024年に行ったレストランの中でも特に記憶に残るレストランを紹介してもらいました。どこも「KIWAMINO」ならではの、一度は行きたい、今から常連になりたい素敵なお店ばかり。早速チェックしていきましょう。
目 次
今回教えてくれた人はこちら!
林さん・正木さん・花村さん
渡邊さん・穂積さん
1.こだわりの器・お酒とともにいただく、洗礼された日本料理
【正木さんが選ぶベストレストラン】
楽心(大阪府/新福島駅)
ミシュラン一つ星の「楽心」が印象に残っています。名店「懐石料理 桝田」出身の店主・片山心太郎さんが腕を振るう日本料理店です。「季節のおまかせコース」を提供されていますが、私は夏ごろに訪問したので、鮎づくしのメニューをいただきました。なかでも「鮎の塩焼き(焼き鮎)」は、川で泳いでいるようなイメージの盛り付けが印象的!鮎の大きさにも感動しましたが、卓越した技術の火入れで骨まで食べられたことにも驚きました。
お出汁は昆布をメインに、鰹節で追い出汁を取って仕上げているそう。どの料理もお出汁の旨味を感じる逸品で、片山さんの感性で収集した器とともに、楽しめました。さらにソムリエ資格を持つ女将さんがセレクトするワインペアリングも秀逸。洗練された料理を美味しいワインといただけ、満足度が大変高かったです。
2.ミシュラン二つ星の名店で、シェフならではの世界に酔いしれる
【穂積さんが選ぶベストレストラン】
新門前 米村(京都府/三条駅)
私のベストレストランは、三条駅から徒歩10分ほどの場所にある「新門前 米村」です。オーナーシェフ・米村昌泰さんが持つ感性を、空間・料理・器のすべてから感じられるミシュラン二つ星のお店です。店内はモダンアートなどが飾られ、洗練された雰囲気。伺った際は、調理風景を見られるカウンター席だったので、ライブ感も満載でしたね。
こちらではジャンルに捉われない、米村さんならではのオリジナリティ溢れる料理をいただけます。和食やフレンチの要素があり、どのメニューもとても美味しかったです。なかでも印象に残っているのは「ハマグリのグラタン トリュフがけ」と「鮎のフリットとサフランライスのリゾット」ですね。素敵な器・料理の見た目・味わいと、すべてに感動。最後のデザートまでたっぷりと堪能することができました。
3.落ち着いた空間で、日本の食材を使ったイタリアンに舌鼓
【渡邊さんが選ぶベストレストラン】
fudo(京都府/京都市役所前駅)
京都市役所前駅からすぐの場所にある、イタリアンレストラン「fudo」を紹介したいです。店内は、落ち着いた雰囲気で居心地も良く、肩肘張らずにゆっくりと過ごせました。お店の名前は日本語の“風土”が由来。イタリアンをベースに、日本ならではの食材を使った料理に魅了されました。
特に「八つ橋とフォアグラの西京みそ漬けテリーヌ」が記憶に残っています。味噌漬けされたフォアグラのテリーヌを八つ橋で包んだ、なんとも京都らしい一品です。味噌の香ばしさと八つ橋の香りが合わさり絶品でした。他にも「鯛出汁と浜名湖の青海苔 一面のカラスミ」や、新鮮な魚介・京野菜を使ったメニューなど、どれもおすすめしたいものばかり。料理に合うワインの種類も豊富だったので、お酒好きも嬉しいと思いますよ。
4.大将との会話を楽しみながら、季節の日本料理をいただく
【花村さんが選ぶベストレストラン】
かわ原(大阪府/梅田駅)
私のベストレストランは、秋ごろに家族と行った「かわ原」です。梅田駅から徒歩圏内にありながらも、路地にあるため隠れ家のように佇む日本料理店です。まず、大将の人柄がとても素敵。大将との会話を通じて、すべてのお客さんが終始楽しそうにされていたのが印象に残っています。ミシュランに掲載されている名店ですが、私たちも緊張せずに過ごせたのも良かったです。
もちろん料理も絶品!彩り豊かな八寸も締めの菓子も美味しかったのですが、とりわけ釜炊きのご飯の味は忘れられません。私が行った際はエビイモとちりめん山椒のご飯でしたが、炊きたての釜炊きご飯と旬の食材が沢山入っており見た目も味も抜群。全国から取り寄せた日本酒も揃っていて、大将おすすめのペアリングで料理とともに満喫できました。
5.木の温もり溢れる店内にて、絶品フレンチをアラカルトで堪能
【林さんが選ぶベストレストラン】
ラ・トォルトゥーガ(大阪府/北浜駅)
私のお気に入りは、北浜駅にあるフレンチレストラン「ラ・トォルトゥーガ」です。温かみがある店内は、中央に一枚板の大きなテーブルがあり、それを囲うかたちの相席スタイル。オープンキッチンなので、ライブ感を味わいながら食事することができました。
料理はアラカルトで楽しめ、たくさんあるメニューで特に人気なのが「パテ・ド・カンパーニュ」。実はパテ好きの私ですが、今まで食べたものの中でも1番好きでしたね。肉とレバーが織り成す、濃厚で深い味わいが絶妙!その他にも鹿肉を使用したメイン料理も記憶に残っていますし、ぜひまた訪問して色々なメニューをいただきたいです。ワインもボトル・グラスともにたくさん揃っているので、ワインが好きな方にもおすすめですよ。
日々、色々なレストランを目にしている一休社員が選ぶ、2024年に行ってよかった大阪・京都エリアにあるレストランを厳選してご紹介しました。どれもそのお店ならではの食体験が叶う名店揃い!ぜひお店選びの参考にしてみてくださいね。
※こちらの記事は2024年12月19日作成時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。