プレミアム美食メディア「KIWAMINO」では今回、一度は行きたい、高級ホテルのフレンチレストランを京都エリアからご紹介。
高級ホテルならではのラグジュアリーな空間で、厳選された食材と実力派シェフによって生み出される美食を堪能してみてはいかがでしょうか。
目 次
1.京都の食材を軽やかなソースで味わう巨匠監修の本格フレンチ
Dominique Bouchet Kyoto「Le RESTAURANT」/ウェスティン都ホテル京都(京都府/蹴上)
緑豊かな東山の高台に位置する「ウェスティン都ホテル京都」は、1890年の創業以来、皇室や多くの賓客を迎えてきた老舗ラグジュアリーホテル。その3階にある「Dominique Bouchet Kyoto『Le RESTAURANT』」は、フランス料理界の巨匠、ドミニク・ブシェ氏監修による本格フレンチレストランです。
店内は、ホテル全体のデザインコンセプトである“Queen of Elegance”の名に相応しいラグジュアリーな空間。席間も広く、隣を気にせずゆったりと寛ぎながら食事を楽しめます。ドミニク氏が継承してきた“フランス料理の神髄”を、京都産の食材を織り交ぜながら、彼のフランス料理の命とも言える“軽やかで味わい深いソース”と共に堪能できます。
2.京都の食文化と「オークラフレンチ」が融合した唯一無二のフレンチ
ヌーヴェル・エポック/ホテルオークラ京都 岡崎別邸(京都府/蹴上)
「ホテルオークラ」ブランドの新ホテルとして、2022年1月に開業した「ホテルオークラ京都 岡崎別邸」。スイートルーム8室を含む全60室のスモールラグジュアリーホテルです。
「ヌーヴェル・エポック」で提供するのは「オークラフレンチ」の伝統に京都の食文化を融合した、京都ならではのフランス料理。国内外にある「ホテルオークラ」のレストランで経験を積み、海外の名店でも研鑽を重ねた山下亮一氏が総料理長を務めています。「オークラフレンチ」を代表するスペシャリテ「牛肉のパイ包み焼き」には、ほんのり味噌が香る九条ネギとフォアグラを使用。京都のエッセンスが盛り込まれた一品に仕立てています。
3.アラン・デュカス氏が嵐山で手掛けるコンテンポラリーレストラン
MUNI ALAIN DUCASSE/MUNI KYOTO(京都府/嵐山)
京都・嵐山のスモールラグジュアリーホテル「MUNI KYOTO」内にある「MUNI ALAIN DUCASSE」。フランス料理界の巨匠アラン・デュカス氏率いる「デュカス・パリ」がプロデュースする、コンテンポラリーレストランです。「ミシュランガイド京都・大阪+和歌山2022」では開業2年目にして一つ星に掲載され、美食家達の注目を集めました。
2022年7月からは、モナコ、ロンドン、パリの「アラン・デュカス」のレストランで10年に亘り研鑽を重ねたアレッサンドロ・ガルディアーニ氏がシェフに着任。京都や日本各地の食材で仕立てたフランス料理は、味と見た目の両方で楽しませてくれます。店内に飾られた名画や、窓から見える五十嵐威暢氏の作品「光の庭」と共に、美食に満たされるひとときを過ごしましょう。
4.空間と演出で魅せる、フレンチ×日本料理のイノベーティブな美食
都季(TOKI)/ 結一(YUI)/HOTEL THE MITSUI KYOTO(京都府/二条城前)
世界遺産「元離宮二条城」の目の前、三井総領家の邸宅跡地に佇むラグジュアリーホテル「HOTEL THE MITSUI KYOTO」。ホテルのエントランスを飾る築300年以上の「梶井宮門」をくぐれば、その先に広がる美しい水景と日本庭園に心を奪われることでしょう。
「都季(TOKI)」は、フランス料理と日本料理の食材と調理法を融合・昇華させ、素材の力を引き出したイノベーティブレストラン。伝統的な日本建築を踏襲しつつ、現代的なデザインが施された店内からは、水景と日本庭園を見渡します。カウンター席は目の前に鉄板があり、お肉が焼ける様子を見ることも。フランス・パリの名ホテルで研鑽したシェフが、華やかな演出で生み出す料理の数々を、五感で味わいましょう。
今回は京都にある、一度は行きたい、高級ホテルのフレンチレストランをご紹介しました。ラグジュアリーな空間と、美食家を唸らす一皿やおもてなしは、高級ホテルのレストランならでは。お腹も心も満たされる美食のひとときを過ごしてみては。
※こちらの記事は2024年12月05日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。