名古屋エリアは、老舗の名店や国内外で研鑽を積んだ実力派シェフが多数のフレンチレストラン激戦区です。非日常感溢れる空間とそれぞれの個性が輝くこだわりのお料理が、食通たちを唸らせます。今回プレミアム美食メディア「KIWAMINO」では、名古屋にお店を構えるフレンチの名店を厳選して5軒ご紹介します。
目 次
1.名店で研鑽を積んだシェフが織りなす上質なフレンチを気軽に
La Floraison de TAKEUCHI(愛知県/伏見駅)
名古屋有数のビジネス街でありながら、古くからの歴史的町並みも残す伏見エリアに佇む「La Floraison de TAKEUCHI」。“高品質でお手頃価格のプチ・レストラン”がコンセプトのフレンチレストランです。フランスの星付き店で修業後、日本の名店で経験を積まれたシェフ・竹内正樹氏は、フランス古典料理の技法を大切にしつつ、体に優しい現代的でシンプルな味わいを表現します。
お食事は、名古屋初といわれるカウンターに対峙したアイランド・キッチンのライブ感溢れる演出と共に楽しめます。グランメゾンに匹敵する食材やテクニックで仕上げられたお料理の数々を、ソムリエ資格を持つシェフが厳選したワインと共に気軽に味わえます。
2.創業40年以上の名古屋の老舗フレンチ
シェ コーベ(愛知県/八事駅)
名古屋の閑静な住宅街に佇む「シェ・コーベ」は、小林誠氏が3代目料理長を務める、創業40年以上の老舗フレンチレストランです。緑に囲まれた一軒家の伝統的な佇まいの中で、常に新しさを加えて進化を続けるお料理の数々を満喫できます。
食材は、高知県の契約農家から送られてくる朝採れの野菜、シェフが毎朝柳橋の中央市場で選び抜く鮮魚、そして信頼ある精肉店から届くお肉など、生産者の顔が見えるものを厳選して使用。そんな食材を旬の1番美味しい調理法でいただけます。店内には個室も用意があるので、お子様連れでも我が家のように寛げるのが嬉しいポイント。家族での記念日や、大切な人とのお食事に、素敵なひとときを過ごせることでしょう。
3.世界を唸らせてきた熟練の味を名古屋のグランメゾンで
ラ・グランターブル ドゥ キタムラ(愛知県/高岳駅)
武家屋敷や明治の洋館などが立ち並ぶ、名古屋の白壁エリアに佇む「ラ・グランターブル ドゥ キタムラ」は、今年で開業18周年のグランメゾンです。オーナーシェフ・北村竜二氏は欧州の名立たる名店で研鑽を積み、スイスの「ジラルテ」ではスーシェフとして活躍した実力者。
そんな北村氏の織りなすお料理は、世界中から精選した食材で、いままで培ってきた知見全てをお皿に込めた珠玉のフレンチ。“レストランは劇場”をコンセプトに、グランメゾンならではの空間、お料理、サービスでゲストをもてなします。“同じお客様には2度同じお料理はお出ししない”と、常にゲストを1番に考える、熟練シェフのポリシーに圧倒されるような感動の食体験ができるでしょう。
4.厳選ワインと芸術的なお料理による至福のマリアージュを味わう
ル・タン・ペルデュ(愛知県/伏見駅)
「ル・タン・ペルデュ」は、名古屋・伏見駅より徒歩2分の好立地なエリアに位置します。
白を基調とした店内は、洗練された落ち着きのある空間。臨場感溢れるオープンキッチンから見えるシェフの仕事に、お料理への期待が膨らみます。有名ソムリエによる“異色のフレンチ”として開店当時から評判を呼んだお料理の信条は“ワインと楽しむ”。
シェフ・小倉穂高氏の遊び心とおもてなしの気持ちを表現したアートのように芸術的なお料理の数々を、オーナーソムリエである“東海屈指のソムリエ”とも評される辻氏が厳選したワインとご堪能ください。常時3,000本以上ストックされるワインとの至福のマリアージュを体験してみて。
5.感謝の気持ちが込められた、素材本来の旨味を感じるお料理
Reconnaissance(愛知県/東別院駅)
店名の「Reconnaissance(ルコネッサンス)」は、フランス語で「感謝の気持ち」を意味する花言葉。お客様はもちろん、関わる全てに感謝の気持ちを込めて名付けられたそう。ナチュラルな雰囲気の店内は全体的に茶色を基調とし、レンガの壁や木の床、週ごとに違うお花が飾られるなど、どこかホッとするような温かみある空間です。
お料理は、シェフ・安形元晴氏が織りなす“ナチュラルフレンチ”をコンセプトにした、ヘルシーで優しいフレンチ。特に野菜は、全国各地より選りすぐりの素材を仕入れています。旨味が凝縮した食材を、こだわりの器と組み合わせ、素材の味を大切に仕上げます。世界中から吟味して集めたワインのセレクションも豊富なので、お料理に合わせてご堪能ください。
いかがでしたでしょうか?どのお店も美しい一皿と共に上質な時間を過ごすことができるレストランばかり。それぞれのコンセプトに沿ったこだわりのおもてなしに、外食の楽しさや素晴らしさを改めて実感できることでしょう。気になるレストランに、ぜひ足を運んでみては。
※こちらの記事は2024年02月26日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。