いまや日本だけでなく、世界中の多くの人々に愛されているお寿司。趣向を凝らした握りを食べながら鮪が好き、青魚が好きと、気の置けない人とお寿司談義に花を咲かすのも最高です。今回は、都内のお店の中でも会食・接待で使いやすい、予算2万円台で楽しめる4軒をご紹介いたします。
目 次
良質の食材を駆使し、こだわりの握りとつまみが織りなす旨さ
匠 鮨 おわな(東京・恵比寿)

四ツ谷の有名店「すし匠」から2017年に独立を果たし、またたく間に人気店へ。食材へのこだわりは人一倍で、その日の気温に合わせて酢飯の酸度を調整されています。
子供連れで食べに行けるようにとの思いがきっかけの個室もあり、細やかな接客も魅力です。
三越前駅から直結のロケーション、ワインとのマリアージュを楽しめる江戸前鮨
鮨 日本橋 鰤門(東京・三越駅前)
老舗の名店が軒を連ねる日本橋エリアで厚い信頼を集めている「鮨 日本橋 鰤門」。
お酒は、日本酒はもちろんのこと、お鮨に合うように世界各国から厳選したワインが50種類以上。江戸前鮨とワインの甘美な調和を探しながらの会食は、会話も弾みます。
日系ホテルの雄「パレスホテル東京」で、江戸前の粋を味わう
鮨 かねさか/パレスホテル東京(東京・大手町)
パレスホテル東京に位置する「鮨 かねさか」はアクセスもよく、気品ある設えに包まれて江戸前鮨を堪能できます。
個室完備、英語対応可能と国内はもとより、海外のお客様からも好評を博しています。
握りの美味しさはもちろんですが、つまみも緩急を大事にする洗練された仕立てになっています。
乳化をテーマに、鮨の新しい美味しさを追い求める
麻布十番 秦野よしき(東京・麻布十番)
伝統的な江戸前鮨の仕事に、フレンチやイタリアンからヒントを得た独自の技法を取り入れ、いかに美味しいものを食べてもらうかを追い求めています。
魚の脂による乳化を意識した三位一体の握りは絶妙な調和を感じさせてくれ、最後まで食べ疲れするようなこともありません。
つまみと握りの美味しさをじっくりと味わいながら、お寿司屋さんで過ごす時間は至福ですよね。もっと沢山のお店をご紹介したいという思いをグッと抑え、厳選して4軒を皆様にお届けしました。日本が世界に誇るお寿司という食文化を、これからも大事に楽しんでいただけましたら幸いです。
※こちらの記事は2024年09月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。