暖かくて穏やかな日には、いつもより少し足を伸ばしてよそ行きのランチに出かけたくなりませんか?
今回は、自然の中で非日常気分に浸ってランチが楽しめるレストランを、関西エリアから厳選してご紹介します。
目 次
1.由緒ある日本庭園の風情と美食に癒される、オープンエアのテラス席
ブラッスリー/フォーシーズンズホテル京都(京都府/七条駅)
寺社仏閣が立ち並ぶ、東山の麓に佇む「フォーシーズンズホテル京都」の1階にあるメインダイニング「ブラッスリー」。店内に入ると、雅やかな京都の美意識とモダンな感性が融和するラグジュアリーな空間が広がります。高さ9メートルの大きな窓からは、ホテル内の歴史ある名庭「積翠園」を望み、唯一無二の景色と美食に癒されることでしょう。
さらに店内には、四季の移ろいを間近で感じられるオープンエアのテラス席が豊富に用意されています(別途料金)。自然の光が降り注ぐ洗練された雰囲気の中でいただけるのは、フランスの星付きレストランで長年経験を積んだ古賀隆稚シェフによる、オリジナリティ溢れるメニューの数々。
京都の四季を感じさせる地産の食材をふんだんに取り入れた、モダンキュイジーヌをじっくりと堪能しましょう。
2.自然に囲まれた空間で、素材ありのままを楽しむ独創的なフレンチを
SETTAN(兵庫県/岡場駅)
神戸・六甲山の北部に位置する「SETTAN」は、周囲を山々と棚田に囲まれた小高い丘に立つ一軒家のフレンチレストランです。こちらで腕を振るうのは、世界的美食ガイド『ゴ・エ・ミヨ 2023』全国版に掲載された、オーナーシェフの吉田繁雄氏。「一意専心」の精神を持って、摂津丹波のテロワールを表現する“地の料理”を追求し、発信しています。
自然に囲まれた癒しの空間で供される料理は、素材一つひとつの本質を見極め、その良さを存分に引き立てたフランス料理。ランチは全6~12皿のコースが用意されています。
手間を惜しまず仕立てられた独創的な一皿は、ソースと素材の絶妙なハーモニーがゲストから好評。経験豊富なシェフが織りなす至極の逸品を五感すべてで堪能できる、遠出してでも訪れたい、魅力的な一軒です。
3.淡路島の食材を活かした絶景レストランで過ごす、優雅なランチタイム
カドー・ドゥ・ラ・メール/ホテルアナガ(兵庫県/南あわじ)
古来より、皇室や朝廷に食材を献上してきた食の宝庫「御食国(みけつくに)」としても知られる淡路島。そんな淡路島の南西に位置するリゾートホテル「ホテルアナガ」内にある「カドー・ドゥ・ラ・メール」は、淡路島近海の魚介類や淡路ビーフを贅沢に使用したフレンチを楽しめるレストラン。明るく華やかな雰囲気の店内からは、美しい空と海を見渡せます。
料理長渾身の「アナガ風フレンチ」は、ここならではの味わい。「海からの贈り物」という意味を持つ店名の通り“食材が活きるメニュー”にこだわり、四季を彩る新鮮な地元素材をたっぷりと使っています。
フルコースを楽しめるランチメニューの他、テラス&ダイニングでいただけるライトミールのバリエーションも豊富。プライベートな空間で、趣向を凝らした特別メニューのおもてなしをしてくれる、特別室の用意もあります。
今回は関西エリアから、自然の中で非日常感に浸ってランチができるレストランをご紹介しました。
たまにはちょっとよそ行き気分で、特別なランチと贅沢なひとときを味わいに出かけてみてはいかがでしょう。