2023年度版 食通が今行きたい注目のお店 関西編

食通が今、注目する話題のお店とは?2023年に行きたい関西のレストランを食通の方々に教えてもらいました!KIWAMINOならではの一度は行きたい、今から常連になりたい素敵なお店ばかり。早速チェックしていきましょう。

(記事掲載時点の情報となります。詳細は公式サイトなどで事前確認することをおすすめします。)

ご紹介してくれるのは…

「あまから手帖」編集顧問:門上 武司さん

関西の食雑誌『あまから手帖』の編集顧問を務めるかたわら、食関係の執筆、編集業務を中心に、プロデューサーとして活動。「関西の食ならこの男に聞け」と評判高く、テレビ、雑誌、新聞等のメディアにて発言も多い。一般社団法人 全日本・食学会 副理事長。2002 年日本ソムリエ協会より名誉ソムリエの称号を授与される。

◆2023年に行きたい注目の日本料理店

壱 (にのまえ)(兵庫県/芦屋)

まずは、店主・原口隼平さんの素材に対する探究心の凄みに感心する。気になる素材のことを耳にすれば、すぐに現地に向かい、自ら試食し吟味し、質問を投げかける。自身の判断を持って生産者、または販売者と対話を重ねる。
いい例が南草津の「サカエヤ」の牛肉。南草津にゆき数種類の牛肉を購入、女将と試食、経産牛がいいと判断する。また海鰻(1.5キロ超え)には驚愕した。常に新たな素材との出会いを求める姿勢には将来が楽しみである。

住所: 〒659-0066 兵庫県芦屋市大桝町3-16 カサリナ7
電話: 0797-78-8535
https://www.instagram.com/1ninomae1/

◆2023年に行きたい注目の中華料理店

中国菜 香味(大阪府/西天満)

一見すると町中華の様相を呈し、その種の料理の安定感は抜群である。しかし、貸切で依頼した時の料理は、中国各地の隠れたメニューやなかなか町中華では登場しないものが頻出。
代表的な料理は幻のデザートと呼ばれる三不粘である。この完成度の高さは秀逸。
また修業先の「知味齋」が農場を持ち、そこで収穫した野菜を使っていたので、現在も契約農家に依頼、そこで収穫した野菜が多用される。

中華料理

中国菜 香味

東京メトロ谷町線 南森町駅 徒歩5分

8,000円〜9,999円

◆2023年に行きたい注目のフレンチ

Droit(京都/御所東)

フランス料理のソースの在り方を徹底的に追求する。それは古典料理に基本があり、それをいかに現在という時代に復興するかを考える、料理人・森永宣行さんのフランス料理愛は素晴らしい。
またレストランというスタイルを作り上げようとメートルドテル、ソムリエなどスタッフの充実を目指し、心血を注いでいるのが頼もしい。
今後、関西のフランス料理界に大きな影響を及ぼす存在である。

フランス料理

Droit

京阪鴨東線 神宮丸太町駅 徒歩8分

20,000円〜29,999円

食通ならではの鋭い視点と観察眼で見極めた、これから話題をさらう注目店。数多の名店に通い、味覚の経験値が国内随一な美食家が推薦するレストランを、ぜひチェックしてみてくださいね!

門上 武司

1952年10月3日大阪生まれ。フードコラムニスト。
株式会社ジオード代表取締役。
関西の食雑誌『あまから手帖』の編集顧問を務めるかたわら、食関係の執筆、編集業務を中心に、プロデューサーとして活動。「関西の食ならこの男に聞け」と評判高く、テレビ、雑誌、新聞等のメディアにて発言も多い。一般社団法人 全日本・食学会 副理事長。2002 年日本ソムリエ協会より名誉ソムリエの称号を授与。
著書に、『門上武司の僕を呼ぶ料理店』(クリエテ関西)のほか、『スローフードな宿』『スローフードな宿2』(木楽舎)、『京料理、おあがりやす』(廣済堂出版)等。2023年11月29日発売の「あまから手帖別冊 食べる仕事 門上武司」(クリエテ関西)はこれまでの門上武司の食の歴史と、これからの「食」を考える刺激的な一冊。

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