冬に旬を迎える味覚のひとつ、カニ。プレミアム美食メディア「KIWAMINO」では今回、関西エリアから一度は訪れたいカニ料理の名店をご紹介。兵庫・北陸など、各地で獲れたカニを、関西エリアで気軽に味わってみませんか。
貴重な「黄金ガニ」に舌鼓
おくどさん 小柴
北新地駅から徒歩約1分に位置する「おくどさん 小柴」。店内は鮮やかな赤のカウンターが特徴的な落ち着きと温もりを感じる空間で、個室も2部屋あります。
兵庫県・香住で旅館と寿司店を営む大将の「香住の味を大阪の地でも」という想いから、食材は香住港や柴山港で揚げられ、自社便で毎日直送されるものを使用。香住ガニや松葉ガニの他、約2,000匹に1匹しか揚がらないとされる幻の「黄金ガニ」を使った料理は、一度は味わってみたい逸品です。
上質空間で新鮮な越前カニを堪能
はれや別邸
梅田駅や北新地駅からのアクセスも抜群な「はれや別邸」。組子の文様が随所に施されるなど、上質で落ち着きのある店内には完全個室も完備。北新地の夜景を望む個室は、大切な日の利用にピッタリです。
北陸越前の味や地酒を大阪で味わえる「はれや別邸」。11月からは、カニの王様とも呼ばれる「越前ガニ」を使った料理がいただけます。福井県の漁港で厳選して仕入れられるカニは、活きたまま大阪まで直送されてから調理されるため、極限まで新鮮な状態のカニを堪能することができます。
身の詰まった城崎直送の松葉ガニを愉しむ
西村屋 和味旬彩
神戸・三宮の花時計前駅から徒歩約1分の場所に店を構える「西村屋 和味旬彩」。まるで老舗旅館のようなエントランスを抜けると、昭和レトロを感じさせる純和風の店内が広がります。少人数から大人数まで対応する個室もあり、多くのシーンで使用できそうです。
料理は城崎から活きたまま直送された松葉ガニをいただける「松葉がにコース」のほか、カニ造りやカニのから揚げなど、様々なカニ料理が愉しめる「かにづくし会席」など、カニ好きには堪らないものばかり。洗練された空間とおもてなしの中で、心ゆくまでカニを味わうことができます。
京都ならではの伝統と食材で感じる口福時間
下鴨茶寮
京都・出町柳駅から徒歩約6分、世界遺産でもある下鴨神社のそばに佇む「下鴨茶寮」。安政3年の創業以来、150年以上の歴史を感じるおもてなしと空間の中で食事がいただける老舗の京料理店です。
京都の地で獲れた食材を、京都に伝わる方法で調理する「土産土法」のスタイルを守り続ける「下鴨茶寮」。松葉ガニに加え、四季折々の旬が味わえる京野菜や新鮮な魚介類を使い、独創的なアイディアが加えられた料理をゆっくりと味わいましょう。
冬の味覚の代表格であるカニを味わうことができる名店を厳選してご紹介しました。新鮮な食材はもちろん、その土地ならではの調理法など、愉しみ方は様々。旬が終わってしまう前に、お気に入りのお店を見つけてみてはいかがでしょうか。
※こちらの記事は2023年04月17日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。