美味しいレストランには、こだわりの「スペシャリテ」あり!今回は、東京・横浜にある ピザの名店から、名物料理をご紹介します。とっておきのスペシャリテは、お店のこだわりを表現する代名詞となるもの。定番人気のメニューからお店ならではの変わり種まで、他ではいただけない特別な一皿を、ぜひ味わってみませんか?
1.ピッツァ ダ バッボ(東京都/人形町)
定番の人気メニュー:ナポレターナ
お店ならではのメニュー:オリベッラ、揚げピッツァ
人形町駅から徒歩約3分のところにある、ナポリピザの名店「ピッツァ ダ バッボ」。昔ながらの老舗や名店も多い下町の散歩道・甘酒横丁の風情ある街並みの中で、イタリアの食堂を思わせる佇まいと大きな看板が一際目を引く一軒です。
メニューは、イタリア直輸入の薪窯で焼くもちもちのピザをはじめ、イタリアの食堂スタイルのおつまみ、パスタ、自家製ジェラートまで様々。イタリアで3年間修業したシェフが腕を振るいます。「マルゲリータ」にアンチョビを加えた「ナポレターナ」は、定番の人気メニュー。アンチョビの程好い塩気がトマトソースに絡み、食欲をそそります!
サラダのようなフレッシュな食感が魅力の「オリベッラ」は、生地を焼いた後に、水牛のモッツァレラチーズ、フルーツトマト、ルッコラをトッピング。後乗せならではのミルキーなチーズの味わいと、ジューシーなトマト、シャキシャキのルッコラのバランスが絶妙です。
変わり種を楽しみたい方には、パリパリに揚がった生地の中にイタリアハムとリコッタチーズが入った「ピッツァフリッタ」もおすすめです。
2.CAMBUSA(カンブーザ)(神奈川県/横浜)
定番の人気メニュー:マルゲリータ
お店ならではのメニュー:ボスコ
「CAMBUSA(カンブーザ)」は、なかなか予約が取れないと言われる横浜の人気イタリア料理店。横浜駅西口から徒歩約3分、グリーンカーテンと季節の花に包まれた赤レンガ造りの建物に入ると、地中海を思わせる白を基調とした落ち着いた空間が広がります。
店の代表であり、ピッツアイオーロ(ピザ職人)としても名高い高田太郎氏は、ナポリの名店で修業を積みながら約100軒ものピッツァを食べ歩き、本場ナポリピッツァを修得。名人とも言える高田氏が薪釜で焼くピッツァを堪能できます。
店の創業から種を継ぎ足し、味わいに年々深みが増しているというこだわりの生地を使ったピザ は、もちもちでふんわりとした食感が自慢。中でも、生地、ソース、具材それぞれの素材の旨みをシンプルに楽しめる「マルゲリータ」は定番の人気メニューです。
一見デザートピザのような「ボスコ」は、トマトの代わりにミックスベリーを使った店のオリジナル。ベリーの甘みと酸味、バジルの香りが、チーズや生地と程好くマッチしています。
3.ラ・トリプレッタ (La TRIPLETTA)(東京都/武蔵小山)
定番の人気メニュー:CIRO / チーロ
お店ならではのメニュー:前菜の盛り合わせ、アクアパッツァ
武蔵小山駅東口から徒歩2分の場所にある「ラ・トリプレッタ(La TRIPLETTA)」。店内は、イタリア直輸入のオーダーメイド家具や食器を揃え、南イタリアの陽気な雰囲気をイメージ。老若男女誰もが気兼ねなく訪れることができるナポリのピッツェリアのような、心地良い空間です。
本場の技と味にこだわり、イタリア直輸入の小麦粉や国内から厳選した食材を使用。店自慢の窯は、ナポリの名工・ステファノ・フェラーラ氏が来日して造った日本最大級の薪窯で、27センチメートルという大きなピッツァを高温でしっかりと焼き上げ、軽い食感に仕上げます。
オーナー兼ピッツァイオーロ(ピザ職人)の太田賢二氏が、ナポリでの修業時代に食べた賄いをアレンジしたというピッツァ「CIRO / チーロ」は、ミニトマトの甘さとイタリア産サラミのまろやかで奥深い香りが食欲をそそる一枚。
ピッツァ以外にも、10種以上のナポリ料理を楽しめる「前菜の盛り合わせ」や、薪窯の遠赤外線効果で魚介の旨味を逃すことなく焼き上げる「アクアパッツァ」は、要予約の人気メニューです。
素敵なお店のスペシャリテは、ここでしか出会えない特別な食体験を堪能できる一品。気になるお店があったら、ぜひブックマークしてみてくださいね。