ファッションブランド「シャネル」と「デュカス・パリ」のコラボレーションによって、2004年に誕生したフレンチレストラン「ベージュ アラン・デュカス 東京」。
シャネル銀座ビルディング内にある洗練された空間で、類まれなるフランス料理と贅沢な時間をお楽しみいただける、とっておきの日に訪れたい憧れの名店をご紹介します。
シャネルのエレガンスを表現した空間で、デュカス・パリのエスプリを感じる
「ベージュ アラン・デュカス 東京」は、シャネル銀座ビルディング内にあります。専用の入り口から名前を告げ、エレベーターに乗ると、ボタンがシャネルのシンボルであることに気づくでしょう。年に1~2度お伺いしていますが、このエレベーターに乗ると、毎回高揚感と心地よい緊張感が身を包みます。
扉が開くと上質な空間が広がり、全ての席から銀座の景色が眺められるようになっています。
ピーター・マリノ氏によって見事に演出された店内は、インテリアに使われた素材、色彩など全てにおいてシンプルでエレガント。
白を基調とした清潔感溢れるクリアな雰囲気と、細部にいたる全てからこだわりが伝わります。
総料理長・小島景氏による丹念に引き出された季節を味わう料理
「ベージュ アラン・デュカス 東京」シェフの小島 景氏インタビューはこちら!
「ベージュ アラン・デュカス 東京」総料理長の小島景氏は、モナコの「ル・ルイ・キャーンズ‒アラン・デュカス・ア・ロテル・ド・パリ」で副料理長として腕を振るい、帰国後に「ビストロ ブノワ」料理長を経て2010年4月「ベージュ アラン・デュカス 東京」総料理長に就任。
デュカス・パリでの料理経験が長く、アラン・デュカスの料理哲学の理解者として、国内外のシェフから慕われる存在です。
小島シェフが毎日欠かさないこと。それは住まいの鎌倉で取れた新鮮な野菜を、市場でショッピングバッグがいっぱいになるまで買い求め、食材の一部として取り入れることです。
野菜の恵みは季節によってさまざまで、こちらで初めて目にし、味わう種類の多いこと。さらに、豊富な魚介類、茨城の梅山豚、北海道オークリーフの乳飲み仔牛などの日本の厳選食材、そしてフォワグラ、ブレス産の鶏、ブルターニュ産オマール海老など、フランスでしか入手できない高級食材がふんだんに使われています。
季節ごとに変わるメニューは、「シェフおまかせメニュー」とア・ラ・カルトからお好みのお皿を選べるプリフィクススタイル。アミューズをいただきながら、今日は何をいただくか、自分の中で想像を膨らませるのも「ベージュ・アラン・デュカス 東京」ならではの楽しみ。もちろん、全てをシェフに委ね、美食の世界を堪能するのも至福の贅沢と言えるでしょう。
繊細でありながら力強く、華やかでありながら禅を想起する引き算が心地よい、伝統的かつモダンな料理。
一口ごとに感動を増幅させ、長い余韻に浸り、いつまでもずっと食べていたい誘惑にかられます。
高揚感が味わえるデザートに、思わず顔がほころぶ
全てのランチ、ディナーコースでいただけるデザート。これを楽しみにお店を訪れる人も少なくありません。
アラン・デュカスとシャネルのコラボレーションの象徴、“カメリア”をかたどったル・ショコラ・アラン・デュカスのショコラを使用したデザート「カメリア」をはじめ、モナコのレストラン「ルイ・キャーンズ」と同じスタイルでサービスされる「ババ モンテカルロ風」や、季節のフルーツをふんだんに使ったデザートなどをお楽しみいただけます。
食後のミニャルディーズ(小菓子)、ショコラにいたるまで、幸せがぎゅっとつまった時間が続きます。
シンプルであると同時に洗練された、コンテンポラリーなフランス料理を堪能できる斬新なレストラン。 シャネルのエスプリとデュカス・パリの素材を活かした丹念な仕事を体現する小島シェフの一品一品は、深い味わいと共に強い印象を残します。その根本にあるものは、長年両ブランドが培い続けてきたゲストへの“上質な体験”に対する徹底した細やかなこだわりがあるが故なのかもしれません。
お店の衛生対策について
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大防止対策として下記の通り取り組み、お客様および従業員の健康と安全の確保に努めます。
■従業員の手洗い、消毒、マスク着用
■従業員の出退勤時の手指の消毒、検温等の健康状態のモニタリング
■扉、ドアノブ、受付、エレベーター、レストラン、化粧室等の入念な消毒
■客席数制限およびテーブル間の十分な間隔の確保
■従業員の人数制限
また、お客様には、ご来店時のアルコール消毒および検温へのご協力をお願い申し上げます。
アクセス
住所: 東京都中央区銀座三丁目5番3号 シャネル銀座ビルディング10階