「いち太」 の個室を取材。会食におすすめな南青山の日本料理店

こんにちは、編集部のyafuです。今回は、東京・南青山の日本料理店「いち太」を訪れました。2014年にオープンし、わずか1年の内に有名ガイドブックで1 つ星を獲得した名店も、今年で5年目を迎えます。カウンター席のほか、2つの個室を有する「いち太」。旬の食材と多くのファンを持つ「十割手打ちそば」を、ビジネスやプライベートなど様々なシーンで愉しむことができます。

ガラスと白いタイル壁が際立つ、デザイナーズビルAOYAMA346の1階に佇む「いち太」。外苑西通りから一本脇道に入った、閑静で落ち着いた立地は、青山三丁目の交差点からも近く、アクセスも良好です。

シンプルで、洗練された雰囲気を醸し出す店構え。肩ひじ張らずに、本格的な日本料理を愉しめそうです。

ヒノキ一枚板のカウンターには、8席をご用意。大将の技術を間近に、お料理をいただけます。コミュニケーションを通じて、食材や卓越した技術について知識を深められるのも醍醐味の一つです。

2つの個室はカウンター席の後ろにありました。他のお客様の目を気にせず、個室へと至ることができます。

障子があるため、カウンター席から個室内が見られることはありません。

「小さい方の個室」と「大きい方の個室」、2つの個室は、仕切りによって分けられています。十分な厚さがあるため、それほど気にはなりませんが、隣のお客様の声が聞こえる場合もあります。

収容人数は、「小さい方の個室」が最大で4人、「大きい方の個室」が6人となります。原則3人以上からの利用となりますが、「小さい方の個室」のみ、日によっては2人での利用も可能。気になる方は、予約前に電話で問い合わせることをオススメします。
なお、2つの個室は仕切りを取り外して繋げれば、10人用のお部屋となります。

シンプルかつ、木の温もりを感じる2つの個室

4人まで対応する「小さい方の個室」。冷たい印象を与えるガラスやコンクリートの床に、木の温もりを感じるテーブルと活花を設けることで、バランスの取れた落ち着きある空間となっていました。

席間がしっかりと取られているテーブル席。実際に着席してみましたが、窮屈さは感じませんでした。

中央部分にすりガラスを取り入れることで、プライベート感を保ちつつ、開放感を感じることができる空間となっていました。

6人まで対応する「大きい方の個室」。店舗入り口と、お手洗いにもっとも近い個室となります。「大きい方の個室」も、ゆったりと寛げる空間となっていました。テーブルや椅子など、調度品も「小さい方の個室」とほぼ同じです。

3人から4人で利用する場合、日によっては「小さい方の個室」に案内される可能性もあります。予約前に電話で確認しておきましょう。

名物「十割手打ちそば」と食材が引き立つお酒

火入れのタイミングにもとことんこだわる「いち太」。旬の食材を、最高の状態で味わうことができます。
春の山菜や、夏の鮎、鱧など、季節ごとの味覚を「店主のおまかせコース」で堪能することができます。

「いち太」を語るうえで欠かせない、〆の「十割手打ちそば」。店内にある石臼を使用した、引き立てのそば粉でつくる一品は多くの食通から支持を集めています。

アルコール類については常時、数十種類をご用意。事前にお願いすれば、食材を引き立たせるオススメのお酒をセレクトしてくれます。
なお、好みの銘柄の瓶ビールなど、細かい要望にも応えてくれるので、気になることがあれば、ご相談を。

旬の食材を用いたお料理と、人気を集める〆の「十割手打ちそば」を堪能しに、南青山の名店「いち太」を訪れてみてはいかがでしょうか。

日本料理

いち太

東急メトロ銀座線 外苑前駅 1a出口から徒歩5分

20,000円〜29,999円

※こちらの記事は2022年08月02日更新時点での情報になります。最新の情報は一休ガイドページをご確認ください。

謝 谷楓

「一休.comレストラン」のプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」担当エディター。ユーザーの悩み解決につながる情報を届けられるよう、マーケットイン視点の企画・編集を心掛けています。

前職は、観光業界の専門新聞記者。トラベル×テック領域に関心を寄せ、ベンチャーやオンライン旅行会社の取材に注力していました。一休入社後は「一休コンシェルジュ」を経て、2019年4月から「KIWAMINO」の担当に。立ち上げを経て、編集・運営に従事しています。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:和田倉、SENSE
・好きなお店:六雁
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

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