極みの店|

「RESTAURANT NANPEIDAI」を取材。渋谷に佇む夜景とアートを楽しむ邸宅レストラン

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大に伴い、施設の営業内容が急遽変更・休止となる場合があります。最新情報につきましては、当該施設まで直接お問い合わせください。

「RESTAURANT NANPEIDAI/レストラン ナンペイダイ」が位置するのは、各国の大使館が立ち並ぶ旧山手通りからほど近い住宅街の一角。渋谷区を代表する閑静な一等地・南平台町の雰囲気を体現した、ラグジュアリーでいて寛げる空間は、感度の高い美食家から高い支持を集めています。

実はここ、日本料理の名店「神楽坂 石かわ」が提案する“西洋料理店”。「懐かしき未来」をテーマに据えた独自の料理を堪能できる特別な場所に、編集部が潜入しました。圧巻の設えをお届けします!

美しいエントランスと洗練されたメインダイニング

玉川通りから一本脇道に入り、鉢山交番を目指せば見えてくる「RESTAURANT NANPEIDAI」。車から降りれば、外国大使の公邸と見間違うデザインの玄関に圧倒されてしまいます。でも、ご安心ください。一見して厳かな佇まいの鉄格子の扉も、手をかざせば開く自動ドアとなっていました。

緑あふれる、趣に満ちたアプローチの様子。静寂の中、小さな噴水から流れる水の音が寛ぎを誘います。

夜のライトアップが美しい点も「RESTAURANT NANPEIDAI」ならではの魅力。扉が開けば、情緒溢れる景色が広がります。

一軒家の1階部分をリノベーションした店内。エントランスは程よく、ゆったりとした造りとなっているため、ウエイティングスペースとしての利用にも最適です。ゲストが一足先に到着しても、安心してお待ちいただけます。

さりげなく置かれている彫刻作品は、スイスの彫刻家であるアルベルト・ジャコメッティ作のオリジナル。世界を代表するグランメゾンにも引けを取らない、上質な設えに思わず感嘆のため息がもれます。

メインダイニングと2つの個室は、壁と廊下によって分け隔てられています。フルリノベーションされていますが、一軒家の特徴を活用することで、プライベートな雰囲気を重視したい会食に相応しい造りが実現しました。

メインダイニングの様子。水盤を配置した庭を眺めつつ、料理をいただくことが「RESTAURANT NANPEIDAI」の醍醐味とのこと。そのため、個室ではなくあえて眺めの良いメインダイニングを希望する方もいるそうです。
4人用のテーブルを2人で使用するため、席幅が広く、他のお客様に気兼ねせずゆったりと寛いでお食事をいただけます。

夜になるとライトアップされ、店内に灯る橙色の照明と共に、お店はリラックスした雰囲気に包まれます。

店内を包むBGMは、水盤に零れ落ちる水の音と、クラシック音楽を融合したもの。スピーカーは、音響デザイナー監修のもと設置しているため、隣のお客様を気にせず、会話やお料理に集中できると好評です。

自慢の庭園を眺める4人向け個室

2人から使える「4人向けの個室」。ガラスのパーティションと、廊下を隔てた先にメインダイニングがありますが、パーティションを閉めれば音漏れもほとんど気になりません。

窓もあるため、メインダイニングと同様、座る位置によってはお庭を望むこともできます。

庭を眺めるため、あえてパーティションを開けるというお客様もいらっしゃるとか。もう1つの個室には窓がなく、庭も見えないので、開放感を求める方はこちらの個室がオススメです。

巨匠の作品と共に食事を楽しむ8人向けの個室

もう一つ、「8人向けの個室」はメインダイニングとは壁で区切られた「完全個室」となっていました。メインダイニングのお客様とは視線を合わせず入室できるため、よりプライベートな雰囲気を重視したい方にオススメのお部屋です。

天井も高く、広さにも余裕があるため、外の風景が見えなくても窮屈さは感じませんでした。

壁に掛かるのは、パブロ・ピカソが手掛けたお皿。もちろんオリジナルです。

こだわりのストーリーと「洋食」を堪能

「RESTAURANT NANPEIDAI」では、和食でもフレンチでもない「西洋料理」を提供しています。コンセプトの根源には、明治維新以来、西洋の食文化を取り入れつつ進化を遂げる、日本の料理の歴史を感じてほしいという想いがあるそうです。そのため、明治時代の洋書や事典が飾られており、コンセプトを目でも楽しめるよう工夫が施されていました。

料理長を務めるのは、高橋七洋氏。「『RESTAURANT NANPEIDAI』には、個別のジャンルがありません。和食をベースにしていますが、フレンチやイタリアンでもない味わいがあり、そうかと思いきや、中国料理のスパイスが潜んでいる。例えると、そんな一皿を用意してお待ちしています」と笑顔で語ってくださいました。

素材へのこだわりも強く、「神楽坂 石かわ」が築いてきた仕入れ先だけでなく、産地直送による独自のルートも持っているそうです。料理一皿一皿が、素材の旬を体感できるようになっています。

美味しいお料理を、最高のお酒と共に味わってほしいと、ペアリングにも力を入れているという「RESTAURANT NANPEIDAI」。ソムリエの星野祐一氏がセレクトするワインは、常時120種類をご用意。その日の料理にマッチするものを、グラスで提案してくれます。贅沢なマリアージュをお楽しみください。ペアリングは当日、着席後にもお願いできるため、予約時に伝え忘れても安心です。

「RESTAURANT NANPEIDAI」が醸し出す、ラグジュアリーでいて寛げる空間。プライベートやビジネスなど、シーンを問わず“使える”レストランとなっていました。独自のコンセプトに基づく「西洋料理」と共に、その醍醐味を味わいに訪れてみてはいかがでしょうか。

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レストラン ナンペイダイ

JR線 渋谷駅 徒歩10分

アクセス
住所 東京都渋谷区南平台町6-7

謝 谷楓

「一休.comレストラン」のプレミアム・美食メディア「KIWAMINO」担当エディター。ユーザーの悩み解決につながる情報を届けられるよう、マーケットイン視点の企画・編集を心掛けています。

前職は、観光業界の専門新聞記者。トラベル×テック領域に関心を寄せ、ベンチャーやオンライン旅行会社の取材に注力していました。一休入社後は「一休コンシェルジュ」を経て、2019年4月から「KIWAMINO」の担当に。立ち上げを経て、編集・運営に従事しています。
【MY CHOICE】
・最近行ったお店:和田倉、SENSE
・好きなお店:六雁
・自分の会食で使うなら:茶禅華
・得意ジャンル:日本料理
・好きな食材:雲丹/赤貝

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